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2015年10月06日

能登半島ツーリング②

9/20(日)

朝6時ころ起床。やや肌寒く快適な夜でした。

朝起きたらすさまじい露の量に閉口・・・周りが田んぼだからかこのキャンプ場は露が多いのかな?


さて、今日はテントポールさえ忘れていなかったら軽装で能登半島を一周する予定でしたが、やはりマイテントでないとこれ以上キャンプをする気になれず。
予定通り能登半島を一周したらそのまま東京に帰ってしまうことにします。

とりあえずレンタルのテントにすさまじい量の露が降りていたので1時間ほど乾かして8時過ぎに出発。

「オートキャンプ場米三郎」、清潔で気持ちの良いキャンプ場でした。次こそはマイテント持参でリベンジしたいところです。

能登島から中能登農道橋を渡って能登半島へ。農道イメージとは程遠い非常に立派な橋です。


橋を渡ったら道の駅「なかじまロマン峠」に立ち寄り硬派に缶コーヒーを調達する。
コーヒーが手元にないと落ち着いてドライブが出来ず、結果的にトイレ休憩が多くなってペースが遅くなる負のループに常に陥ってますが、それでもコーヒーがないとドライブに集中できません。


本日も快晴。鏡のように穏やかな七尾北湾を望みながら快走します。

いやはや、能登半島はまさしく人の世の清き国ですな。


このまま能登半島を反時計回りにR249を進み、突端を目指します。

とりあえず能登半島の一つ目の突端、金剛崎に到着。なにやら「聖域の岬」という表記がありますが・・・?

何故か空中展望台や温泉やら有料の遊歩道やらが所狭しと立ち並び、岬の先端というもの寂し気なイメージとは程遠い印象の場所。

なんでもここ聖域の岬はあっちこっちの「気」が交わるパワースポットでうんたらかんたら・・・私はこういうのが苦手なので速攻でパス。
人の商売っ気がなければ私でもパワースポット的な何かを感じられるかもしれませんが、ちょっとねえ・・・どうなのよ「聖域の岬」?

ということで次の突端禄剛崎へ。
岬そばの道の駅「狼煙」に車を停めて岬へ向かいます。

岬までは10分ほどの上り坂。9月後半の能登半島というイメージとは程遠い暑さで長袖シャツではかなり暑かったです。

定番の禄剛崎灯台。

そして着きましたぞ!この看板を見るのが長年の夢でした。

あの大海原の先には釜山が、ウラジオストクが!と妄想するほうがよっぽどパワーを感じられます。

とりあえず岬では10分ほどぼけーっと滞在。さて、ここが旅の折り返し地点。あとは東京へ戻るとします。



道の駅を出発してすぐ、r28沿いにはなぜかたくさんのカカシが・・・

道行く旅人に「氏ねよおめーら」と呪いをかけてるアソパソマソ・・・ではなくかわいらしいアンパンマン。

畑を所有する農家の遊び心で作ったのでしょうか?

北海道の稚内近郊にも「無事カエルロード」という漁具の浮きを使った安全運転の啓発人形が置かれた道がありますが、それと似てるようで設置目的は違うような・・・詳細は謎です。

無事カエルロードの仲間たち↓




連休真っ盛りでやや混雑気味のR249を西進、七尾湾と違って波が荒々しい日本海を望みながら進みます。
今回はルートの都合で能登半島を反時計回りで進みましたが、やはり海沿いを走るときは車線が海に近い時計回りのほうが良かったかなと思ったり。

問題は昼食。
初めは輪島あたりで食べようかな~と呑気に考えていましたが、12時ころに到着した輪島の食堂はどこも観光客でいっぱい。
なにか良い店はないかとさがすうちに富来まで来てしまいました。
この時点ですでに14時、さすがに限界なので目についた海鮮系の店に飛び込み。

めでたく海鮮丼にありつけましたとさ。うまいです。もう言うことないです。


ここから先はドライブ好きなら本来、波打ち際を走れる「なぎさドライブウェイ」に進むべきでしょうが車が汚れそうなのでパス。
のと里山海道でかほく市に一気に抜け、富山の田園地帯からR41に抜けて姫川沿いに南下します。


今日走る道は全てが初めて尽くしなので楽しくて仕方ありません。
やっぱり知らない快走路を走るのが一番いいね。

R41を神岡からR471につなぎ目指す先は奥飛騨温泉。
暮れなずむ空と山間の田舎道、頭の中は日本昔話のオープニングがなぜかこだましながら到着したのは奥飛騨温泉の「平湯の森」。


ここは露天風呂で有名な温泉のようで、多種多様な広大な露天風呂と白濁の温泉(暗くてよくわからなかったけど)が非常に良い温泉でした。
てっきり山奥だからそんな混んでないとタカをくくってましたが、登山やトレッキング帰りの人で大混雑するも広大なキャパシティーでなんとか捌いている様子でした。

ただ、お風呂は気持ちよいのですが駐車場が暗すぎるのがちょっと・・・子供とか歩いたら暗すぎて危ないんじゃないですかねえ?


ここから先はR158で松本に降りて中央道経由で帰るとします。
平湯の森を出発したのが19時過ぎ、のんびり帰れば小仏トンネルの渋滞が解消したころに通過できるでしょう。

特に急ぎではないので安房峠道路のトンネルを経由せずに旧道の山道を進みましたが・・・

舗装はガタガタで車が跳ねるわ対向車が一台も通らずに心細いわなぜか道端に佇ずむ人間?がいるわで不気味+ロードスターには不向きの舗装というやや後悔のルート選択でした。
てっきり知床峠や龍泊ラインのような快走ワインディングを期待していましたがその実準酷道レベル、もう走ることはないでしょう。

おそらく昼間に走ったら絶景が連続するであろうR158を黙々と走り、松本市内に到着したのが21時ころ。
まあとりあえず飯とします。大好きな吉野家で牛丼特盛+生卵+豚汁のフルコース。

と満足して吉野家を跡にしたら、すぐ先にはさらに大好きなラーメンの山岡家がありましたとさ。ちょっと残念。

あとは塩尻北ICから長野道→中央道経由で途中仮眠をはさみつつ東京へ。
小仏トンネル通過が深夜0時頃。渋滞数キロ通過時間10分で済みましたが、この時間でも渋滞するとは小仏トンネル恐るべし。


そこから1時には自宅に到着。帰宅後は泥のように眠った2日と1320キロの旅でした。


今回の旅はなんといっても愛用のテントを設営できなかったのが痛すぎましたね。
愛用の道具が使えるか否かが旅のモチベーションに大きく影響するのは否めません。
少ない週末の時間をやりくりしてきた中で勿体ないツーリングになってしまいました。
が、そんな中でも能登半島の風光明媚な道は予想以上の心地よさ。次は時計回りでの再訪を期したいところです。

ちなみに今年はあと2回くらいはロードスターでキャンプに出掛けようと考えています。
その前に次の(執筆時点10/6)週末は三重県鈴鹿サーキットで車分高めの週末を過ごす予定。

普段とは違った内容の週末となりそうなので、詳しくは続報にて。  


Posted by ガマタ丸 at 22:06Comments(2)キャンプ

2015年10月02日

能登半島ツーリング①

以前更新したはずの記事「能登半島ツーリング①」がなぜか消えてしまいました。
おそらく新しい記事で上書き保存してしまったようで・・・

もう一度書くのも面倒だけど消えたまんまも嫌なので、とりあえず思い出として写真と簡潔な文章で再度書き起こします。

9/19(土)

本日はお盆以来のツーリングとしてずっと行きたかった能登半島に狙いを定めます。
ルートは関越練馬IC~渋川伊香保IC~渋峠~信州中野~上越~富山~能登島となります。

早朝3時に自宅出発、車もまばらなR145を渋川伊香保ICから渋峠方面へ。

早朝6時、白根山手前にて。火山ガス発生のため夜間通行止め、開通は8時。1時間と少しゲート前で待機。

道路パトロールカーに先導されて渋峠方面へ。

パトロールカーは途中で脇道にそれ、朝一番の渋峠を独占!

こと「峠」という点に関しては知床峠をも上回りうる素晴らしい快走路でした。
あまりに気持ちよくて定番の国道最高所の碑と渋峠ホテルにも立ち寄らずに信州中野へ。

R18で上越を目指しますが、トラックが多くてあまり楽しめず、ルート選択に少し失敗したと後悔。


そんな後悔もここに来たら忘れられる。愛してやまない日本海よ。


道の駅「親不知ピアパーク」にて昼食。

南蛮海老ラーメンなるものを注文するも、海老は殻が入ってるだけ。これは失敗しました。


昼食に不完全燃焼を感じつつ、R8で富山県を横断。


昼食の不完全燃焼を解決すべく、「氷見きときと寿司」氷見本店へ。

ここは北海道のトリトンやなごやか亭に匹敵、上回りうる超絶品の回転ずしです。
機会があれば一度家族を連れてきてやりたいですな。昼食の不完全燃焼をここで解消、やはり海産物は日本海産に限る!

腹を満たしたら富山湾沿いに北上、目指すは能登島。

能登島大橋にて。ロードスターで島に渡るのはこれが初めてです。


16時ころに本日の幕営地、「オートキャンプ場米三郎」に到着。

水田の中にぽつんと立つキャンプ場でロケーション抜群とはいきませんが、非常に綺麗に整備された芝生と親しみやすいオーナーの人柄でファンになれるキャンプ場です。

さて、どんどん設営しますか。


テント持ってきたけどポールを忘れちゃったよーん。

こんなこと10年間のキャンプ人生で初の大失敗です。持ってきた気にはなってたんですが・・・
とりあえず自宅の妻に電話で確認すると押し入れに無情にもポール発見との第一報。

テントが立てられない・・・西日が寂しいなあ。


もしかしたらレンタルテントがあるかもと淡い期待でオーナーに聞くと、これは幸いレンタルテントを貸してもらえました。

これで今晩は一安心。

しかし、マイテントがないというのはどうもキャンプを続けていく上でのモチベーション維持に渋滞な影響を及ぼします。
本当は明日は能登半島一周、明後日は東尋坊~福井方面へ遠征、明々後日帰宅と考えましたがそんな気にもなれないので、明日能登半島一周、そのまま東京に帰るとします。

なんだか精神的に疲れたので、「能登島温泉 島の湯」で疲れもガッカリもすべて洗い流します。

心を洗濯したら無慈悲に心に栄養分を届けます。つまりは晩酌。

回転寿司でいまだにお腹が満たされているので夜は晩酌のみ、21時には就寝しました。

今回はキャンパーとしてあるまじきミスがありましたが、まあそれも良し。
また能登半島と米三郎を訪れる理由が出来たということ、ということで明日の能登半島一周に期待を寄せますzzz  


Posted by ガマタ丸 at 20:42Comments(0)キャンプ

2015年08月30日

夏の北東北ツーリング③

8/14(金)

5時ころに起床。弱い雨がテントをたたく音がします。
本降りとはなっていないがどんよりとした曇り空と小雨の朝です。


撤収のタイミングを伺っていると、どうやら雨は降ったりやんだりを繰り返してる模様。
止んだタイミングで一気に撤収、テントをごみ袋攻撃してロードスターのトランクにぶち込みます。

ということで、6時ちょうどに今日も出発!荷物が少ないと撤収が楽なのが一番いいね。
普段、天気が優れない日はロードスターで走りに行かないので、こういう雨の中出発する瞬間というのは泊りがけで旅をしているんだなと実感する瞬間でもあります。


とりあえず、今日のルートは津軽半島を南下して下北半島を一周、夕方八戸に親類を訪ねて夜は天気が悪そうなのでビジネスホテルに宿泊です。
結構距離があるようだけど、果たして明るいうちに八戸に着くのだろうか?

平館海峡沿いにR280を南下。対岸に見えるのは下北半島の「刃」の部分でしょうか。


R280は交通量皆無、直線、高規格の3拍子が揃って非常に快適です。


蟹田のサークルKで朝食を調達。いつものジャンクフード軍団+一応野菜ジュース。
このキャラメルオレンジラテとやら、非常に美味しくていいですね。甘党の下によく合います。


曇天の青森市街を通過。時間があれば青函連絡船記念館に行きたいのですが、今日は夕方八戸に行かなくてはならないのでパス。


車列の中、R4を淡々と走行。少し退屈だなあ。


と思ったところに大好きなもしもしピットを発見。
思わず立ち寄ってピット君(勝手に命名)のイラストに癒されておきます。


野辺地からはR279で海沿いに下北半島を北上。



ところで子供の時から野辺地という地名は辺境の地だから名付けられたのかな?と思っていましたが、立派なアイヌ語由来の名前だったようですね。

以下、wikipedia~「野辺地の名の由来は、アイヌ語の「ヌプンペッ」(野中を流れる川)といわれている。」

北東北を走っていると~別、~内とか、アイヌ語由来と思しき地名がたくさんあり、アイヌ語の発音が好きな私にはなんとなくしっくりときます。

ところで、アイヌ語は基本的なルールを覚えておけば組み合わせと応用が利き、何気なく通っている地名の由来が分かって楽しい時もあります。

例えば、

ベツ・ナイ:川や沢等、水辺につけられる名前
ポロ・ポン:ポロが大きい、ポンが小さい

というルールを覚えておけば、「ポロベツ」という地名があると「この辺には大きい川があったのか?ということは、比較対象としてのポンベツ(小さい川)という地名や地形もあるんじゃないか?」とか色々考えが浮かんできます。

このような疑問に答えてくれるのが山田秀三氏の名著『アイヌ語地名を歩く』。
北海道を旅する前に一度読んでみて、旅先でアイヌ語地名の響きに時に癒され、時に名前の背景にあるものへ想像力を働かせてはいかがでしょうか。


閑話休題

相変わらず優れない天気の中、むつ市からR338に転身して陸奥湾沿いに進みます。
晴れていたら目が痛くなるような海の青さでしょうが・・・今日は無念。


時刻は9時過ぎ、道の駅わきのさわに到着して小休止。

これから下北半島西側を縦断する山岳ハイウェイ「海峡ライン」を楽しみます。それにしても長く消耗しそうな道だ・・・


海峡ラインは小雨と霧でずっと写真のような感じ。

本当は晴れた日に楽しみたかったんですが、正直言うと距離が長くて視界も悪く、延々と車を走らせる作業をしている状態でした。
次は晴れた日にもう一度走りたいところですが、おいそれと気軽に東京から行ける場所ではないのが難点か・・・

途中、海峡ライン随一の観光スポット、仏ヶ浦に到着。


階段を使うことで往復40分、海沿いまで下りられるようですが今は時間が無いのでパス。
名所旧跡観光よりも車のハンドルを握る時間を優先です。

仏ヶ浦からさらに北上すること数キロ、本日の昼食はツーリングマップルに記載がある「ぬいどう食堂」さんとします。

店内はいかにも漁村の食堂という落ち着いた雰囲気。店員さんがテキパキとオーダーを取りに来て、今回は「歌舞伎丼」をオーダーします。

で、歌舞伎丼がこちら。

ウニ、イクラ、アワビ、イカが盛られており、もちろん味は文句なし!強いていうなら酢飯だともはや最強だったかな?
こういう贅沢な海鮮丼を織り交ぜると、ツーリングの満足度が大幅に上がっていいですね。その分財布も軽くなりますけど。

昼食後はそのままR338を北上、とりあえず、ということで大間崎に到達です。

霧雨が強く降っているし寒いしで滞在もほどほどに速攻で退散。
一応本州最北端にいるロードスターもパチリ。





さて、大間崎にいる現在時刻は13時。夕方17時には八戸に行かなくてはいけない現状、下北半島のもう一つの先っぽ、尻屋崎はどうも時間的に厳しそうです。
ということで、今回は残念ですが尻屋崎+下北半島一周は断念して、大間から最短経路で八戸に向かうこととします。

今までは陸奥湾沿いに北上していたR338を今度は太平洋沿いに南下。
人煙稀なる荒涼とした、寂しい道路です。空が暗く、天気が優れないからそう感じるのでしょうか?

否、北国とは本来明るいものではなく、このような荒涼たる寂しさが本質なのだ!

大間崎を旅の円弧の頂点とし、緩やかに東京に戻る道を辿りながら、またこの荒涼たる空隙の大地に行こう。
そんなこと考えながら雨の下北路を南下、無事に八戸に17時に到着して所要を済ますことが出来ました。

そして夜はじゃらんにて予約したビジネスホテルに宿泊。
夕食は寂しくコンビニのカップラーメンとおにぎり、メンチカツです。もう明日帰るのか~そんなこと考えながらの晩餐。
そして20時には就寝zzz


8/15(土)
朝の2時半に起床・・・って朝なのかな?

今日は東京に帰還する日ですが、渋滞にはまりたくないので3時に八戸を出発し、午前中のなるべく早い時間に自宅に帰ることを目標とします。
誰もいない無人のフロントにルームキーを返却、最寄りのコンビニでお気に入りとなったキャラメルオレンジラテを調達して東京までのお供とします。

そのあとは八戸道、東北道をひたすら駆け抜けます。
途中の休憩はガソリン給油のための菅生SAでの給油休憩一回のみ、あとはノンストップで渋滞なく東京に帰還出来ました。
やはり、高速道路の長距離を速く走るコツはいかに無駄な休憩を少なくするかですね。
特にカフェイン系飲料を飲むとトイレ休憩が多くなり、10分単位のロスがどんどん増えてしまうのでほどほどに、といったところでしょうか。

自宅ガレージにて。お疲れ様、ロードスター。2100キロの旅でした。



さて、今回は今年2回目のR7と竜飛崎を中心にしたツーリングでしたが、まったく飽きることなく楽しむことが出来ました。
特に竜泊ラインが相変わらず感動の道で、また来年も出来れば行きたいなあ。
下北半島は天気が残念だったのがあると思いますが、どちらかというと津軽半島のほうが印象に残る道が多く、同じ先っぽでも竜飛崎と大間崎では観光地化されすぎていない竜飛崎のほうが惹かれますね。

え、晴天の津軽半島と雨天の下北半島を比較するのは不公平だから、シルバーウィークの天気が良ければ下北半島に行って改めて比較すべしって?
と一瞬考えましたが、シルバーウィークは同じ半島でももう一つの日本海に飛び出しているあの半島と考えてます。

もう今から楽しみで仕方ありません。知らない道と知らない景色、そこを愛機で駆け抜ける至福の日々よ早く来い!  


Posted by ガマタ丸 at 13:32Comments(0)キャンプ

2015年08月23日

夏の北東北ツーリング②

8/14(木)

朝4時過ぎに目覚め、ルート沿いの天気を確認します。
とりあえず今日は一日ほぼ快晴、海沿いにべったり走りながら竜飛崎を目指します。

さて、テントから顔を出すと

ウホ、いい車

ではなくて、なぜか仁賀保高原だけが雨雲がかかっており霧雨の中撤収となりました。
テントを乾かす時間もないので適当にごみ袋攻撃をし、6時ちょうどに出発します。
早朝の林の中に愛機の爆音がこだまするので、暖気もせず早々にキャンプ場を離れました。

牧草地の中を貫く直線道路と風力発電。北海道にいるような錯覚。


r32で仁賀保市街に降りた後はひたすらR7を北上します。


由利本荘のセブンにて朝食を調達。

個人的定番のセブンのカフェオレとフランクフルト。朝なんでこんなもんでいいのです。

相変わらずR7を北上。北に向かう一本道ってのは本当にいいもんだ。


R7のヒーリングスポット、「もしもしピット」にて小休止。

この辺りはもしもしピットが多いので、今日も「もしもしピット」を通過する時は張り切って「もしもし?」とつぶやくことにします。
いや、ここは東北なのだから「もすもす?」とつぶやくことにしよう。

秋田市街通過後、r56へ転身、男鹿半島へのショートカットルートです。


男鹿半島の南側を走るr59、交通量皆無。

空の青と森の緑とたまに見える海の群青が東京人の目に眩しすぎる!


そんなこんなで9時ころ入道崎に到着。


お盆だからか朝なのに結構な量の車がいました。
なんとなくやかましい感じがしたので灯台をチラ見して早々に退散。

次は定番の寒風山へ。



以前頂上の展望台まで行きましたがそれほど感動が無かったので、頂上手前にて写真撮影。

とりあえず寄っただけでよしとして、先を急ぎます。

驚異的に直線なr42とr45で八郎潟干拓地を通過。


ほとんど通り過ぎるだけですが、入道先、寒風山、八郎潟の直線道路と男鹿半島のメインスポットは押さえておきました。
次回来るときは男鹿半島の北側、海近くを走るR101でも走ってみようかな?

能代から先はR101で左に日本海、右に白神山地を望みながら走行。
この辺りまで来るとお盆でも段々車の量が減ってきていいペースで走れます。


11時過ぎ、秋田と青森の県境の「福寿草」に立ち寄り昼食とします。

前回同様、イカ刺し丼をオーダー。店員さんもテキパキ動いていて混雑の中すぐに出てきました。

昼時だからか駐車場はほぼ満杯。この後来た家族組は一時間待ちとのことで、やっぱり一人旅は機動力があっていいなあ・・・


ここまで来たら、あとは竜飛めがけて走るだけ。

車内は津軽海峡冬景色のエンドレスリピートです。一人ドライブの時は同乗者に選曲を気遣う必要がないのもいいですね。


津軽半島の根元からはr12で半島を北上。田園地帯の中を走ります。

ところで、津軽半島を北上する場合、r12の左側に広域農道、通称「メロンロード」なる道があります。
r12が開けた田園地帯を走るのに対してメロンロードは荒涼たる原野を走る個所が多々あり、最北の雰囲気を味わうならメロンロードが良いかと思います。
前回はメロンロードを走ったため今回はr12経由としましたが、次来るときはメロンロードを走るとしましょう。

さて、北を目指す旅はそろそろクライマックス。進む道はR339「龍泊ライン」。


竜飛崎方面は快晴。前方の山肌に竜の背が見えてきました。


眺瞰台にて。


まったくなんてドラマチックな道なんだろうか。

旅の終着地を前にして、私の気分を最高に盛り上げてくれる道が二つ。
一つはこの龍泊ライン。もう一つは道道106号稚内天塩線。

一度やってみたいなあ。東京から新潟~竜飛経由で青森に行き、函館から海沿いに終着の稚内を目指す旅とか・・・


さて、眺瞰台からは竜飛崎はもうすぐそこです。


これ以上北には行けないと着いた先に、最南端が見えていた。

北海道が手に取る近さで見えています。
あの対岸の目に見える場所で親戚たちがお盆をしているはずですが、今年は参加ならず。
一応海の対岸にいるよ、と電話をして観光客で混雑する竜飛崎を跡にします。

時刻はすでに15時。今日の温泉は「ホテル竜飛」の日帰り温泉とします。
入浴料500円で綺麗な温泉に浸かれました。


太陽が段々と傾く中、本日の幕営地は津軽半島のもう一つの先っぽ「高野崎キャンプ場」。
どうやら今年から無料開放となったらしいのですが、ハイシーズン中でも混雑とは無縁のようです。
地形上、強風が心配されますがこの日はほぼ無風、なかなかついてました。

キャンプ場についたら速攻でトレックライズを設営し、そのあとに必ずやるのが愛機のエンジンルームの掃除。

「今日はなかなか良い道だったな」とか「貴様とは血よりも濃いつながりを感じる」とか心の中で呟きながら労ってやります。

大体この作業をしていると遭遇するのが、ライダーおなじみの「ナンシー」と「いくらちゃん」。
「この車何シーシーあるの?」とか「これ外車?高いんでしょう?」とかです。

正直に「2000シーシーです」、「日本車で200万ちょっとですよ」と答えるのですが、ロードスターの場合、そこからさらに反応が分かれて面白い。

「え?この小さい車に2000のエンジン積んでるの?」
もしくは
「意外に小さいんだねえ。もっとあると思ってたよ」
とたいてい返ってくるのですが、どちらかというと車に興味ありそうな人が前者の反応、悪羅悪羅セダン系親父だと後者の反応が多いかな?

あとは「これってユーノスでしょう?」ともよく聞かれますが、その時は「そうです。」と答えるようにしています。

ナンシーといくらちゃんは疎まれることが多いようですが、私はやり取りするのが好きなので全然苦ではありません。


エンジンルームの掃除が終わって一息。真夏の暑さもここでは無縁です。

竜飛崎方面に傾く夕日。


今夜の夕食も調理は無し。岬に併設の売店に食べに行きます。

この売店を経営してる方の人当りが心地よく、高野崎での夕食はここと決めているのです。

注文したのがフランクフルトと

塩ラーメンの大盛り。丼から溢れそうなボリュームが良いですね。


本来であれば夕食後にはテントで晩酌のビールといきたいのですが、夏バテで弱った胃腸にアルコールはダメージがでかいので今晩もパス。
あれだけ夕食を食べておいてなんですが、この時は本当にすぐお腹を壊していたのでした・・・キャンプの醍醐味、晩酌ができないのが悲しいですな・・・

この後は夜風に吹かれながらツーリングマップルで明日のルートを確認。
明日は下北半周を一周して八戸に向かう予定ですが、一日雨の予報。

雨は残念ですがある意味、雨の日でも走るのが一番旅しているのを感じる瞬間でもあり。
基本的に日帰りの旅では雨が降っていたら中止しますからね。
海峡ライン楽しみだなあ・・・  


Posted by ガマタ丸 at 18:43Comments(0)キャンプ

2015年08月16日

夏の北東北ツーリング①

今年の夏季休暇は8/12~16の5日間を取得、導かれるように再度北東北に行ってきました。
5月の末にも行ったばかりなんですが、その時の景色と空気が忘れられずに再訪問。
3泊4日のやや駆け足気味の旅でしたが、やはり居心地の良い東北の空気に触れられる旅でした。

8/13(水)

毎度のことながら私のツーリングの朝は早いです。
2時半起床の3時出発。
106083と刻まれたオドメーターを確認してエンジンに火を入れます。


ETCの早朝割引を活用し、関越道の新座料金所を3時半に通過、一路新潟を目指します。
途中の嵐山あたりで激しい集中豪雨に遭遇、いきなり洗車完璧の状態なのにやられてしまいました。

関越をしばらく走り早朝に関わらず混雑気味の上里SAにて休憩。
おにぎりとお茶というシンプルな朝食をとりながら今後のルートを確認します。


とりあえず今日は新潟から鳥海山のあたりまで行きキャンプ、明日は男鹿半島と津軽半島、明後日以降は下北半島に行きたいけれど天気の状況に応じて柔軟に考えます。

今日はまったく急ぎの旅ではないので関越道をのんびりと流し、塩沢石打SAにて再度休憩。

少しどんよりとした雲が広がっています。
予報を見ると今日は曇り、明日は快晴、明後日以降は下り坂と出ていますが果たして・・・?
せっかくの夏の旅なので抜けるような夏空の下を運転したいものです。

8時過ぎに新潟西ICを降りてR7→R113とつなぎ、あとはひたすら下道を日本海沿いに北上し続けます。


この辺りは私が本州で最も好きな場所の一つです。
ここから先、ずっと海沿いに竜飛崎まで飽きるほど走り続けられる、旅の本当のスタート地点です。

ということで、日本海を北上して東北へ!

まずは旅のスタートに欠かせないのがコーヒーの取得。
早速新発田のセブンイレブンにてPBのカフェラテを調達します。
どうもコーヒーがドリンクホルダーにないと運転中に落ち着きません。

胎内の海が一望できるPにて。段々と晴れ間が見え、これからの旅に期待が膨らみます。
このPには午前中しか来たことがありませんが、夕日の時間はさぞかし良い景色が見られるのでしょうね。


村上からR345へスイッチし、笹川流れを通過します。どこも海水浴客で混んでいたので今回は停まらずに一気に通過。
また空いているときにゆっくり訪れたいものです。


笹川流れを通過し時刻は11時、道の駅「あつみ」にて昼食休憩とします。
前回のツーリングでは刺身定食を食べていたので、今回はタラの煮魚定食。

刺身定食ほどの感動はありませんでしたが、当然美味しく頂けました。
ですが、やはり煮魚は北海道沿岸の根魚が一番ですかね。ガヤ、アブラコ、カレイ・・・どれもなまら美味い!

ここで昼食後の小休止中に今後の天気とルートの確認。
とりあえず今日明日の天気は良いとして、明後日以降の東北はどうも雨が続きそうです。

(雨の中キャンプをするのは嫌だから、3日目はビジネスホテルに泊まるかな?
3日目は雨でも下北半島を周りたいし、そうすると八戸あたりに泊まるか。
本当は4日目にアスピーテラインを走りたかったけど、雨の中走っても楽しめないし、午前中のうちに八戸から一気に東京に帰還しよう。)

ということで、じゃらんで八戸の安いビジネスホテルを予約し、お腹に赤子を抱える妻に15(土)の午前帰還予定とメールを打って出発します。
自分で言ってなんですが、放浪旅が好きなようでいて、実際は何事も用意周到計画通りじゃないと落ち着かないややこしい性格ですな。

道の駅あつみからはR7の快走路を巡航します。「おけさおばこライン」とも「おばこおけさライン」とも呼ばれるこの道ですが、正しくはどっちなんでしょうかね?

ところで前回5月のツーリングでも気になっていたのが、R7沿いにやたらとある「もしもしピット」という駐車帯。

なにやらめんこい車のキャラクターが電話を持ってる看板が目印で、やたらと多くのもしもしピットが存在します。

ここで国交省のHP(http://www.thr.mlit.go.jp/road/moship)を見ると、

~ほとんどの人が毎日利用している携帯電話。でも、運転中の通話やメール確認は交通事故を引き起こす危険性があります。安全で快適な運転を支援するため、東北全域の主な国道で「もしもしピット」の整備が進められています。~

という説明が。
うーん確かにこんなにかわいい看板のもしもしピットがあちこちにあったら思わず利用したくなるような?
私もこれから先、もしもしピットを見かけたら電話はしなくても「もしもし」とつぶやきながら走るとします。

R7を引き続き北上。北に続く海沿いの道ほど心に幸せを与えてくれるものはありません。


酒田を過ぎるとr210「鳥海ブルーライン」へと左折、今日のハイライトと見据えていたブルーラインを走ります。


交通量極小、鳥海山の山塊と下界の日本海を眺めながらの極楽ドライブ!
あっという間に山頂近くの鉾立展望台に到着です。後方には雲に隠れた鳥海山。

そして反対側にははるか日本海の海岸線。


海沿いから一気にここまで登られる山岳ルートはそうそう無いんじゃないでしょうか?
間違いなくお気に入りの道の一つとなりました。

ブルーラインから先は本日の幕営地である「仁賀保高原キャンプ場」へ進みます。

実に実に雄大で気持ちの良い場所です。噂に違わぬ快適な高原道路。


ここで幕営地の仁賀保高原キャンプ場について。
宿泊料金はテント1張り300円、人数の利用制限があるようで、お盆のハイシーズンでも激混みとは無縁の静かな林間のキャンプ場です。
各サイトは林で個々に区切られていて隣の目が気になることなく、すぐ近くに車を横付け可能。
当日はファミリーキャンパーが中心でしたがキャンプ慣れしたレベルの高そうな(テントの値段や装備が立派という意味ではなく)方ばかりで非常に好感が持てるキャンプ場でした。
お盆の本州でのキャンプは初だったので夜の喧騒が当初不安でしたが、これなら静かな夜を送られそうです。

広いサイトにぽつんとたたずむトレックライズ。


設営が終わって一息ついたところで温泉と夕食の買い出しへ。
温泉は一度象潟の市街地に降りて道の駅併設の「眺海の湯」に入り、市街地のマックスバリュで夕食を調達します。

象潟から仁賀保高原に戻る途中。

温泉から上がってキャンプ場に戻って、綺麗な夕日が照らして・・・ああ旅してるんだなあとしみじみ。

戻ると雨がポツポツ来ていたのでテントの中で夕食。

おにぎり弁当とコロッケ、野菜ジュースというジャンクな取り合わせ。
夏バテで胃を痛めていたので、残念ながらキャンプの醍醐味晩酌は今回無しです。

さて、明日は男鹿半島、竜飛崎。天気は快晴!走るぞ~~  


Posted by ガマタ丸 at 14:54Comments(0)キャンプ

2015年08月11日

準備は完璧

内外装を完璧に清掃。
ハイオク満タン。
オイルとフィルター新品交換。
バッテリー満充電。
キャンプ道具積載完了。

出発準備は整いました。
準備を完璧にしておくと気持ちが良いですね。
明朝発、夏の旅へ。

  


Posted by ガマタ丸 at 21:40Comments(0)日常、その他

2015年08月02日

兵は神速を尊ぶ

と大袈裟なタイトルつけてますが、早速お盆キャンプツーリングのパッキングをほぼ終わらせました。

基本的に私のキャンプ装備は最小限+α、自炊も手抜きと決めてるので、キャンプツーリングといってもロードスターのトランクに余裕で入る量しか持っていきません。
ロードスターのトランクが小さいから現在のようなスタイルになったのか、そもそも面倒くさがりで設営撤収の手間を省きたいからこうなったのか・・・おそらく後者の理由が大きいかな?
面倒と感じることは絶対に長続きしない性格なので、このくらいが自分には一番丁度良いのです。


・まずはコンテナ。

コンテナ。なぜか夢と可能性を感じずにはいられない樹脂の塊。
いうなればドラちゃんの四次元ポケット。

このコンテナにはホームセンターでロードスターのトランクに合わせて購入したもので、主に調理器具関係を入れています。
ヤカン、コッヘル、使わないヒップフラスコ、マグカップ、インスタントコーヒー、調味料や調理器具を入れたポーチ、小型LEDランタン等々。
夜のキャンプ場、ランタンに明かりを煌々と灯して飲むコーヒー。傍らには愛用のコンテナ。
なんて素晴らしい情景でしょうか。

・雑誌の付録のヨレヨレバッグ

こちらの青いヨレヨレバッグにはコンテナに入らなかった小物関係を入れています。
大きめのLEDランタン、キャプテンスタッグのガスコンロ、万能調理器具の雪平鍋、温泉セット、キャンプで大活躍のボックスティッシュ、虫よけグッズ等々。
本当であればもう1個コンテナを購入して収納したかったのですが、狭いトランクにパッキングするにはある程度柔軟に形を変えられる収納が適していました。

・就寝関係

10年選手の銀マットと寝袋(ISUKA alpha light 700)、毛布。
お盆のツーリングでしかも本州、間違いなく明け方から灼熱地獄ですよね。
おそらく今回は寝袋にはくるまらずに体の下に敷くだけになると思います。

・テント関係

アライテントのトレックライズ1と純正グランドシート、ペグハンマー。
トレックライズの使い勝手と性能に関しては今更私が言うまでもありません。

・椅子とテーブル

旅ライダーの定番、キャプテンスタッグの小型テーブルとイスです。
特にこのテーブルは蛇腹状に折りたためるので恐ろしく収納サイズが小さくなります。
この椅子に腰かけてテーブルには熱いコーヒー。傍らにはコンテナ。なんとまあ、ロマンある情景でしょうか。

・トライポッド軍団

まずは三脚。これの脚を伸ばして、夜はランタンスタンドにします。ついでにデジカメで星景写真を撮れれば良いのですが、カメラの性能が追い付かず・・・
もう一つは水タンクとタンクを置く台。夏の水タンクは食中毒に注意ってところでしょうか。

・レジャーシート

自分で言っては何ですが、潔癖症で超綺麗好きというキャンプと相反する性格のため、地面に物を置くことが出来ません。
そのためには犠牲となるレジャーシートが必携。スティッチにはいつも助けられています。

・その他

レーシンググローブと帽子、ゴアテックス製のレインコート。
グローブはOMPのFIRST-Sで、長距離時の腕と肩の疲労感が圧倒的に少なくなります。
夏は汗でハンドルも滑りやすくなるので、特にグローブは快適かつ安全なツーリングを楽しむのに重要アイテムではないでしょうか。
帽子はまあなんとなく・・・何故かメルセデスF1チームの帽子。我が愛機は当然マツダ製。


さて、以上の荷物をトランクに詰めるとこんな感じ。

大体トランクの7割が埋まりました。この装備でファミリーテントが林立する中幕営すると、巨人に蹂躙される小人に見えなくもない。

あとは出発直前に衣類(これが結構かさばる)と身の回りの物をかき集めると完成です。

今回は3泊4日程度のツーリングを考えていますが、これより長期間のツーリングになっても衣類が多少増えるだけで、溢れかえる荷物に悩むこともありません。
ということでスポーツカーオーナーの皆様、小さいトランクに夢とテントを詰め込んで旅に出ましょう!


夏空の下、今日も走りをお預けのロードスター。

走りに行きたいのはヤマヤマですが、お盆の旅に向けて内外装とエンジンルームを考えられうる最高のレベルで清掃してしまったがために、チョイ乗りや近場のドライブに使ってしまうのが勿体ない・・・来週末は出張だし。
ロードスターよ、あと2週間である。その時は夏空の下を思う存分走り回ろう!


蛇足ですが、今回のお盆の旅は自分にとって気軽に行ける最後の2泊以上のキャンプツーリングになってしまいそうです。
さすがに小さい赤ん坊を家に置いてツーリングに行くのは難しいし、出来る限り子育てには関わりたいですし・・・

つまるところ、第1子を妻が妊娠中、予定日は年明け2月、元気な子供と早く2人でロードスターキャンプツーリングに出かけたい!  


Posted by ガマタ丸 at 13:19Comments(0)キャンプ日常、その他

2015年08月01日

さんふらわあの事故に思う

北海道行きのカーフェリーといえば、車で北海道と本州を結ぶ唯一の手段で、私も幾度となく商船三井フェリーのさんふらわあ、川崎近海汽船のシルバークイーンにはお世話になってます。

普段乗るときもまさか自分の乗る船が事故を起こすとは夢にも思わないし、さんふらわあの火災には非常にぶったまげました。
もし自分が乗船していて、燃え盛る愛車を残して退船することになったら耐えられない・・・


過去にフェリーに乗船する際、基本的に超暇なので、乗船の度に「非常の際の心得」を熟読し、避難経路は一応確認していました。


「本船は近代的な設計に基づいて十分に安全性を確めて建造されており航行上の不安は全くありません。」
「しかし何といっても海上を航行しているため、万一緊急避難をしなければならないとも限りません。」

そして総員退船の汽笛は長音の繰り返し -----

という内容だったはず。
まさか自分が乗る船で総員退船の汽笛を聞くとは誰も思っていなかったんだろうなあと。

これからも出先のホテルやフェリー等でも引き続き避難経路をしっかりと確かめて生活しようと思いました。

  


Posted by ガマタ丸 at 17:24Comments(0)日常、その他

2015年07月25日

100,388

なんの数字かというと、この秋に恐怖の2台同時車検を迎えるロードスターとアクセラの車検見積額です。


今日はディーラーにロードスターのオイル交換ついでに車検の見積もりをお願いしていたのでした。

ちなみに

○ロードスター:現在の走行距離105,000キロ、4回目の車検、10月20日満了日
○アクセラ:現在の走行距離27,000キロ、初めての車検、9月30日満了日

という状態でして、3年前の私はアクセラの購入時に何を考えていたのかロードスターと同じ車検スケジュールで登録をしていたのでした。

ロードスターは10万キロを超えての車検だし、諸々の交換で20万は覚悟必要かな・・・と思っていましたが、拍子抜けするほど安い見積もりでラッキーでした。
見積もりにも10万キロを節目として行うと消費者が想像するであろう内容が全く無かったので、「10万キロだし何か他に無いの?」と聞いても、状態良いからこれといってすることありませんとディーラー担当者。

確かにまだまだ調子が良いからいけるとは思っていましたが、何もしなくていいってのもなんとなく不安・・・ウォーターポンプとか燃料系統とか10万キロでリフレッシュするというのは現代の車には必要ないのかな?

とりあえず何にもなしは寂しいのでブレーキフルード(4回目)、クラッチフルート(4回目)、ギヤオイル(5回目)、デフオイル(4回目)、クーラント(1回目)の交換は追加でお願いしときました。
前回の車検でイリジウムプラグ、ブレーキパッド、ファンベルトは交換しているので、とりあえずこんなものかなと。

それにしても現代の車というのは本当に頑丈に出来ているものですな。
特にNCロードスターは枯れた技術の塊だから非常に頼もしいです。


続いてアクセラ。
これも特にこれといった整備予定は無く、せいぜいオイルとフィルターを交換する程度。
初回のディーラー車検だからこんなものでしょう。というかロードスターの見積もりが想像以上に安かったということです。

問題は車検の納車引き取りが続いたら泊りがけでキャンプツーリングに行ける時間がますます無くなってくる~~~~~~  


Posted by ガマタ丸 at 18:08Comments(0)車関係

2015年07月19日

とりあえず洗車の日曜

世間は三連休ですが、土曜夜まで関西出張、明日は仕事で休みは今日だけでした。

どこかに行く気にもならなかったので、朝起きてから一カ月ぶりにロードスターを洗車。

関東梅雨明けしたとのことで、照りつける夏空の下洗車しました。
シャンプーが乾いたらボディーのシミになるから、シャンプーつけてはこまめに水をかけたりと、夏の洗車は手間がかかります。

それにしても、夏の空と雲は否応なしに気分が盛り上がる!
大好きな夏がようやく来て、ピカピカの愛機で出撃!とはせず、そのままガレージにしまい込んでずっと家にいました。
1日休みでは出かける気になりませんな。

さて、お盆休みまでロードスターはしまいっぱなしです。
乗れない分ツーリングの計画に精を出しましょう!  


Posted by ガマタ丸 at 21:51Comments(0)日常、その他