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2015年08月23日

夏の北東北ツーリング②

8/14(木)

朝4時過ぎに目覚め、ルート沿いの天気を確認します。
とりあえず今日は一日ほぼ快晴、海沿いにべったり走りながら竜飛崎を目指します。

さて、テントから顔を出すと
夏の北東北ツーリング②
ウホ、いい車

ではなくて、なぜか仁賀保高原だけが雨雲がかかっており霧雨の中撤収となりました。
テントを乾かす時間もないので適当にごみ袋攻撃をし、6時ちょうどに出発します。
早朝の林の中に愛機の爆音がこだまするので、暖気もせず早々にキャンプ場を離れました。

牧草地の中を貫く直線道路と風力発電。北海道にいるような錯覚。
夏の北東北ツーリング②

r32で仁賀保市街に降りた後はひたすらR7を北上します。
夏の北東北ツーリング②

由利本荘のセブンにて朝食を調達。
夏の北東北ツーリング②
個人的定番のセブンのカフェオレとフランクフルト。朝なんでこんなもんでいいのです。

相変わらずR7を北上。北に向かう一本道ってのは本当にいいもんだ。
夏の北東北ツーリング②

R7のヒーリングスポット、「もしもしピット」にて小休止。
夏の北東北ツーリング②
この辺りはもしもしピットが多いので、今日も「もしもしピット」を通過する時は張り切って「もしもし?」とつぶやくことにします。
いや、ここは東北なのだから「もすもす?」とつぶやくことにしよう。

秋田市街通過後、r56へ転身、男鹿半島へのショートカットルートです。
夏の北東北ツーリング②

男鹿半島の南側を走るr59、交通量皆無。
夏の北東北ツーリング②
空の青と森の緑とたまに見える海の群青が東京人の目に眩しすぎる!
夏の北東北ツーリング②

そんなこんなで9時ころ入道崎に到着。
夏の北東北ツーリング②

お盆だからか朝なのに結構な量の車がいました。
なんとなくやかましい感じがしたので灯台をチラ見して早々に退散。

次は定番の寒風山へ。
夏の北東北ツーリング②
夏の北東北ツーリング②

以前頂上の展望台まで行きましたがそれほど感動が無かったので、頂上手前にて写真撮影。
夏の北東北ツーリング②
とりあえず寄っただけでよしとして、先を急ぎます。

驚異的に直線なr42とr45で八郎潟干拓地を通過。
夏の北東北ツーリング②

ほとんど通り過ぎるだけですが、入道先、寒風山、八郎潟の直線道路と男鹿半島のメインスポットは押さえておきました。
次回来るときは男鹿半島の北側、海近くを走るR101でも走ってみようかな?

能代から先はR101で左に日本海、右に白神山地を望みながら走行。
この辺りまで来るとお盆でも段々車の量が減ってきていいペースで走れます。
夏の北東北ツーリング②

11時過ぎ、秋田と青森の県境の「福寿草」に立ち寄り昼食とします。
夏の北東北ツーリング②
前回同様、イカ刺し丼をオーダー。店員さんもテキパキ動いていて混雑の中すぐに出てきました。
夏の北東北ツーリング②
昼時だからか駐車場はほぼ満杯。この後来た家族組は一時間待ちとのことで、やっぱり一人旅は機動力があっていいなあ・・・
夏の北東北ツーリング②

ここまで来たら、あとは竜飛めがけて走るだけ。
夏の北東北ツーリング②
車内は津軽海峡冬景色のエンドレスリピートです。一人ドライブの時は同乗者に選曲を気遣う必要がないのもいいですね。
夏の北東北ツーリング②

津軽半島の根元からはr12で半島を北上。田園地帯の中を走ります。
夏の北東北ツーリング②
ところで、津軽半島を北上する場合、r12の左側に広域農道、通称「メロンロード」なる道があります。
r12が開けた田園地帯を走るのに対してメロンロードは荒涼たる原野を走る個所が多々あり、最北の雰囲気を味わうならメロンロードが良いかと思います。
前回はメロンロードを走ったため今回はr12経由としましたが、次来るときはメロンロードを走るとしましょう。

さて、北を目指す旅はそろそろクライマックス。進む道はR339「龍泊ライン」。
夏の北東北ツーリング②

竜飛崎方面は快晴。前方の山肌に竜の背が見えてきました。
夏の北東北ツーリング②

眺瞰台にて。
夏の北東北ツーリング②

まったくなんてドラマチックな道なんだろうか。
夏の北東北ツーリング②
旅の終着地を前にして、私の気分を最高に盛り上げてくれる道が二つ。
一つはこの龍泊ライン。もう一つは道道106号稚内天塩線。

一度やってみたいなあ。東京から新潟~竜飛経由で青森に行き、函館から海沿いに終着の稚内を目指す旅とか・・・


さて、眺瞰台からは竜飛崎はもうすぐそこです。
夏の北東北ツーリング②

これ以上北には行けないと着いた先に、最南端が見えていた。
夏の北東北ツーリング②
北海道が手に取る近さで見えています。
あの対岸の目に見える場所で親戚たちがお盆をしているはずですが、今年は参加ならず。
一応海の対岸にいるよ、と電話をして観光客で混雑する竜飛崎を跡にします。

時刻はすでに15時。今日の温泉は「ホテル竜飛」の日帰り温泉とします。
入浴料500円で綺麗な温泉に浸かれました。
夏の北東北ツーリング②

太陽が段々と傾く中、本日の幕営地は津軽半島のもう一つの先っぽ「高野崎キャンプ場」。
どうやら今年から無料開放となったらしいのですが、ハイシーズン中でも混雑とは無縁のようです。
地形上、強風が心配されますがこの日はほぼ無風、なかなかついてました。

キャンプ場についたら速攻でトレックライズを設営し、そのあとに必ずやるのが愛機のエンジンルームの掃除。
夏の北東北ツーリング②
「今日はなかなか良い道だったな」とか「貴様とは血よりも濃いつながりを感じる」とか心の中で呟きながら労ってやります。

大体この作業をしていると遭遇するのが、ライダーおなじみの「ナンシー」と「いくらちゃん」。
「この車何シーシーあるの?」とか「これ外車?高いんでしょう?」とかです。

正直に「2000シーシーです」、「日本車で200万ちょっとですよ」と答えるのですが、ロードスターの場合、そこからさらに反応が分かれて面白い。

「え?この小さい車に2000のエンジン積んでるの?」
もしくは
「意外に小さいんだねえ。もっとあると思ってたよ」
とたいてい返ってくるのですが、どちらかというと車に興味ありそうな人が前者の反応、悪羅悪羅セダン系親父だと後者の反応が多いかな?

あとは「これってユーノスでしょう?」ともよく聞かれますが、その時は「そうです。」と答えるようにしています。

ナンシーといくらちゃんは疎まれることが多いようですが、私はやり取りするのが好きなので全然苦ではありません。


エンジンルームの掃除が終わって一息。真夏の暑さもここでは無縁です。
夏の北東北ツーリング②
竜飛崎方面に傾く夕日。
夏の北東北ツーリング②

今夜の夕食も調理は無し。岬に併設の売店に食べに行きます。
夏の北東北ツーリング②
この売店を経営してる方の人当りが心地よく、高野崎での夕食はここと決めているのです。

注文したのがフランクフルトと
夏の北東北ツーリング②
塩ラーメンの大盛り。丼から溢れそうなボリュームが良いですね。
夏の北東北ツーリング②

本来であれば夕食後にはテントで晩酌のビールといきたいのですが、夏バテで弱った胃腸にアルコールはダメージがでかいので今晩もパス。
あれだけ夕食を食べておいてなんですが、この時は本当にすぐお腹を壊していたのでした・・・キャンプの醍醐味、晩酌ができないのが悲しいですな・・・

この後は夜風に吹かれながらツーリングマップルで明日のルートを確認。
明日は下北半周を一周して八戸に向かう予定ですが、一日雨の予報。

雨は残念ですがある意味、雨の日でも走るのが一番旅しているのを感じる瞬間でもあり。
基本的に日帰りの旅では雨が降っていたら中止しますからね。
海峡ライン楽しみだなあ・・・




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