2016年10月13日
GT3RSがやってきた
あれ?見慣れない車がおるなと思ったら身内が購入していた991GT3RSがはるばるハンブルク→香港→横浜経由で極東の我が家へやってきていました。

経緯は下記↓
しかし何というか・・・・このカラーリングはレーシーというか個性的というかは分かりませんが、とにかく発色が良くて目立つ色です。
暗い夜道にはぴったりの色でしょう。
何故か横に997GT3RS4.0が並んでいるのでついでだから比べてみます。
ネット記事探しても997GT3RS4.0と991GT3RSが並んでいる写真は無いからなかなか貴重な組み合わせではないでしょうか。

明らかに991GT3RSの方が一回りボディーサイズが大きいです。

が、知らない人が見たら色以外にはほとんど違いが分からないとも言えそうな。
個人的にはボテっとした雰囲気の991より細身で引き締まった997の方が断然好みです。

リアに積むエンジンは両車ともにNA4リッターフラット6、500馬力/8,250rpm。

かねてより、GT3系統のエンジンと言えば空冷時代にルーツがある911GT1直系のM97エンジン、その中でも997GT3RS4.0は911史上最大排気量のM97/74エンジンを搭載していたとして名高かったと思います。
いうなれば空冷時代とル・マン24時間レースの香りが色濃く残る、誇り高いパワーユニットと言えるでしょう。
しかしながら、現在販売される「素の」991GT3は(残念ながら)伝統あるGT1クランケースと決別した完全新規設計のエンジンを搭載しています。
が、今回の991GT3RSと997GT3RS4.0の両車が積むエンジンは排気量・パワー・最高出力回転数ともに全く同じ・・・ということは991GT3RSはM97/74エンジン、すなわち991シリーズで唯一?のGT1クランクケースの血統を受け継ぐエンジンなのでしょうか?
調べたら何か詳しいことがもっと分かりそうなので、暇なときに車載の書類でも漁ってみましょう。
ハアハア、オタクだから熱くなってしまった。では次。
なんだか異様に右の991側が腰高というかタイヤとホイールアーチの隙間が広くないか?

ホイールサイズの違いのせいかな?とあたりを付けて、991側は325/30R21。おお、21インチ・・・

一方の997は325/30R19。

どっちもギャグみたいなサイズですが、これだと確かに991がタイヤの外周が大きい分、車の車高は高くなります。
と思ったら、単に991のフロントリフトが作動しているのが原因でした。

というか、並行輸入車なのにちゃんとコンピューターが日本語表記されているんですね。そっちの方が驚きです。
ついでに車内。まずは991から。

後席周りにロールゲージが入ってはいますが楽ちんオートマだし、なんだか乗用車的な雰囲気です。
一方の997。

フラット6を味わい尽くせる6MTに運転席にキャビン前部まで回り込みロールゲージ。準漢の仕事場です。
準ということは真の男の仕事場もあるはず・・・ということでこちら。

内装レス、エアコンレス、助手席レス、ジャングルジムのようなロールゲージ。ミニスカの女の子を乗せてみたいですな。
ということで、パッと見た感じは旦那の乗り物という感じ。AMGやMはつまんねえ!という旦那衆でも指一本で転がせそうな感じです。
オートマで電子制御満載だからもちろん普通の女の子でも大丈夫。必死に飛ばす走り屋君のS15やらツアラーVをあっという間に点にできることでしょう。
もちろん乗ったらとんでもなく速くて刺激的でしょうが、そんな車はお金さえ出せばゴロゴロいるわけで、ずいぶんポルシェ独特の世界観は薄れたなという印象です。
どちらか選べと言われたら迷うことなく0.001秒で997GT3RS4.0の方を選ぶでしょう。
勇名を誇るGT3RSも軟派な乗り物になってしまいましたが、ポルシェよ明日はどこに向かうのだ?911純粋主義者より。
経緯は下記↓
2016/07/27
しかし何というか・・・・このカラーリングはレーシーというか個性的というかは分かりませんが、とにかく発色が良くて目立つ色です。
暗い夜道にはぴったりの色でしょう。
何故か横に997GT3RS4.0が並んでいるのでついでだから比べてみます。
ネット記事探しても997GT3RS4.0と991GT3RSが並んでいる写真は無いからなかなか貴重な組み合わせではないでしょうか。
明らかに991GT3RSの方が一回りボディーサイズが大きいです。
が、知らない人が見たら色以外にはほとんど違いが分からないとも言えそうな。
個人的にはボテっとした雰囲気の991より細身で引き締まった997の方が断然好みです。
リアに積むエンジンは両車ともにNA4リッターフラット6、500馬力/8,250rpm。
かねてより、GT3系統のエンジンと言えば空冷時代にルーツがある911GT1直系のM97エンジン、その中でも997GT3RS4.0は911史上最大排気量のM97/74エンジンを搭載していたとして名高かったと思います。
いうなれば空冷時代とル・マン24時間レースの香りが色濃く残る、誇り高いパワーユニットと言えるでしょう。
しかしながら、現在販売される「素の」991GT3は(残念ながら)伝統あるGT1クランケースと決別した完全新規設計のエンジンを搭載しています。
が、今回の991GT3RSと997GT3RS4.0の両車が積むエンジンは排気量・パワー・最高出力回転数ともに全く同じ・・・ということは991GT3RSはM97/74エンジン、すなわち991シリーズで唯一?のGT1クランクケースの血統を受け継ぐエンジンなのでしょうか?
調べたら何か詳しいことがもっと分かりそうなので、暇なときに車載の書類でも漁ってみましょう。
ハアハア、オタクだから熱くなってしまった。では次。
なんだか異様に右の991側が腰高というかタイヤとホイールアーチの隙間が広くないか?
ホイールサイズの違いのせいかな?とあたりを付けて、991側は325/30R21。おお、21インチ・・・
一方の997は325/30R19。
どっちもギャグみたいなサイズですが、これだと確かに991がタイヤの外周が大きい分、車の車高は高くなります。
と思ったら、単に991のフロントリフトが作動しているのが原因でした。
というか、並行輸入車なのにちゃんとコンピューターが日本語表記されているんですね。そっちの方が驚きです。
ついでに車内。まずは991から。
後席周りにロールゲージが入ってはいますが楽ちんオートマだし、なんだか乗用車的な雰囲気です。
一方の997。
フラット6を味わい尽くせる6MTに運転席にキャビン前部まで回り込みロールゲージ。準漢の仕事場です。
準ということは真の男の仕事場もあるはず・・・ということでこちら。
内装レス、エアコンレス、助手席レス、ジャングルジムのようなロールゲージ。ミニスカの女の子を乗せてみたいですな。
ということで、パッと見た感じは旦那の乗り物という感じ。AMGやMはつまんねえ!という旦那衆でも指一本で転がせそうな感じです。
オートマで電子制御満載だからもちろん普通の女の子でも大丈夫。必死に飛ばす走り屋君のS15やらツアラーVをあっという間に点にできることでしょう。
もちろん乗ったらとんでもなく速くて刺激的でしょうが、そんな車はお金さえ出せばゴロゴロいるわけで、ずいぶんポルシェ独特の世界観は薄れたなという印象です。
どちらか選べと言われたら迷うことなく0.001秒で997GT3RS4.0の方を選ぶでしょう。
勇名を誇るGT3RSも軟派な乗り物になってしまいましたが、ポルシェよ明日はどこに向かうのだ?911純粋主義者より。
Posted by ガマタ丸 at 22:14│Comments(0)
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