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2016年03月19日

スーパー雷鳥を甲種輸送してみる

先日HOゲージ走行会でスーパー雷鳥を走らせて以来、なんとなく変化球として甲種輸送でけん引される(模型的には機関車と電車が同調運転する)スーパー雷鳥というものを再現したいと考えていました。
と思っていたところにひょんなことから無料でEF81電気機関車を手に入れる機会があり、早速甲種輸送用に小改造を加えて走らせてみました。

今回手に入れたのが1980年代製造と思われるエンドウの真鍮製EF81 80号機。
走行系は旧式のインサイドギヤが内蔵されていますが、モーターを搭載するスーパー雷鳥と速度が同調しないため、エンドウのMPギヤに換装します。
スーパー雷鳥を甲種輸送してみる
上側がインサイドギヤ搭載の床板と走行装置、下側がMPギヤ搭載の床下と走行装置です。

スーパー雷鳥を甲種輸送してみる
台車の上にモーターが搭載され、歯車が丸見えな昔ながらのインサイド方式。これはこれで味があっていいんですけどね。

スーパー雷鳥を甲種輸送してみる
そしてこちらがエンドウのMPギヤ。機関車用MPギヤとウエイト、連動軸等々を取り付けて配線を半田付けしてお手軽に作成。
ちなみにモーターはキヤノンのEN-22 06001高速用モーターを搭載。このモーターを使うことで、機関車と電車の速度がほぼ一致してギクシャクすることなく運転できます。
逆に、速度差がありすぎると編成途中の無動力車が押されて脱線、車両傷だらけという最悪のストーリーもあり得るので、この辺の小細工は妥協しないほうが良いでしょう。

次に、機関車とつなげるためスーパー雷鳥のクハ481のカプラーを密着連結器からケーディーカプラーNo.16に交換。
ただ交換するだけでは高さが合わないので、1mmのカラーを入れて合わせています。
スーパー雷鳥を甲種輸送してみる
そしてクハ481とEF81を連結させるとこんな感じ。まだクハ側のカプラーが高いですが、この差なら問題なく同調運転できるでしょう。

ということで、出発進行。
スーパー雷鳥を甲種輸送してみる
ただ機関車が電車を引いているといえばそれまでですが、それ以上の奥深さを感じる光景です。
スーパー雷鳥を甲種輸送してみる
スーパー雷鳥が故障したのか、工場への回送かはてははては・・・と色々なストーリーを感じさせる光景です。
スーパー雷鳥を甲種輸送してみる
スーパー雷鳥を甲種輸送してみる
現実にはこんな光景はありませんでしたが、模型だからできる楽しみですね。
スーパー雷鳥を甲種輸送してみる
こんな組み合わせが現実にあればマニアが沿線に間違いなく群がっていたでしょう。
スーパー雷鳥を甲種輸送してみる
最後尾のクロ481には後部反射板も設置。より目がちな反射板が渋いですね。

ということで、無事にEF81とスーパー雷鳥が同調運転することが確認できたので、次の運転会はこの組み合わせで参加するとしましょう。




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