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2015年01月24日

鉛色の日本海を目指して

少し前ですが、1月10,11日は気が滅入る曇り空と曇天の日本海を目指して、2泊3日の旅に出ておりました。

1月10日 土曜日
金曜日は会社から帰宅後、風呂に入って腹を満たしたら出発。

今回はいつものロードスターでのキャンプではなく、セカンドカーアクセラでの車中泊という新しい試みをしています。

環八経由で大泉から関越道に乗り西進。
鉛色の日本海を目指して
途中の高坂SAにて。
鉛色の日本海を目指して
この時23時ころ。早速ですが、寝ますww
車内はこんな感じ。
鉛色の日本海を目指して
アクセラで173cmの私が足をのばして寝るには斜めに寝袋をひかなくてはいけません。
一人なら快適ですが、2人だと少し狭めかな?





深夜3時ころ起床、再び走り出します。
鉛色の日本海を目指して

今回のドライブはETC代金の節約もかねて、本庄児玉にて関越を降ります。
首都圏大体抜けたら深夜渋滞ないし、下道ドライブは楽しいものです。
鉛色の日本海を目指して

今回は冬の日本海を目指しているので、とりあえずルートは妙高、上越あたりから富山と考えております。
深夜の碓氷峠。
鉛色の日本海を目指して
凍結も雪も無くて快適ですが、久しぶりに雪道も走りたいところ。この先に期待しましょう。

R18を東進。
鉛色の日本海を目指して
鉛色の日本海を目指して

R406号で小布施方面に抜けます。段々空が白んできました。
鉛色の日本海を目指して
ここは菅平高原スキー場も割と近いのですが、今年は雪が少ないんですかね?

小布施に入ったあたり。段々雪も増えてきて。
鉛色の日本海を目指して
鉛色の日本海を目指して

飯山市に入りました。ようやく雪国らしい景色になってきました。
鉛色の日本海を目指して
鉛色の日本海を目指して

途中飯山のセブンイレブンにて朝ごはんです。貧乏旅行なので毎朝こんな感じです。
鉛色の日本海を目指して

飯山からはR292で山間の道を走り、妙高へ。
鉛色の日本海を目指して
上越や妙高と言えばものすごい雪国のイメージがありますが、雪の量は大したことないですね。
雪が舞う中走ってきたのでアクセラ君も雪化粧です。

妙高からは上越を抜けて日本海側へ進路を正します。
鉛色の日本海を目指して
そこそこの雪の量ですが、仰天するほどではないですね。噂に名高い津南町にも一度行ってみたいです。

段々海が近づいてきて。
鉛色の日本海を目指して

直江津です。鉛色の日本海はすぐそこ、合間に見える青空が良い味を出しています。
鉛色の日本海を目指して

さて、ついにやってきましたR8。ずっと前から走りたいと思っていた道です。
鉛色の日本海を目指して

直江津から進路は西へ。糸魚川を抜けて富山へと向かいます。
鉛色の日本海を目指して
鉛色の日本海を目指して
鉛色の日本海を目指して

道の駅うみてらす名立にて休憩。
鉛色の日本海を目指して
いい味を出してる景色ですね!この鉛色の日本海を見たくて来たのですよ!人間明るいだけではなく陰鬱さも必要です!
鉛色の日本海を目指して

前から見たかった景色に出会えてテンション上がりっぱなしです。
しばらく走ってまた雰囲気が良いところがあったので記念撮影。
鉛色の日本海を目指して
鉛色の日本海を目指して
ところで、R8沿いには「もしもしピット」という路肩のパーキングがたくさんありますがこっちの地方ではメジャーな施設なのでしょうか?

その後は糸魚川を抜け。
鉛色の日本海を目指して

ずーーーーっと昔から行きたいと思っていた親不知へと近づきます。
鉛色の日本海を目指して
この寒々しい覆道が素晴らしい!
鉛色の日本海を目指して
鉛色の日本海を目指して
鉛色の日本海を目指して
鉛色の日本海を目指して
長い覆道を抜けると突如現れる北陸道の高架。
鉛色の日本海を目指して
道の駅親不知ピアパーク到着です。
鉛色の日本海を目指して
完全な空の色!
鉛色の日本海を目指して
心を揺さぶる鉛色の日本海!
鉛色の日本海を目指して

現代に生きる我々は、常に明るくポジティブでいなくてはならないという強迫観念の中にいると思います。
もちろん、仕事や学校ではそのスタンスは重要でしょうが、たまに感じる明るさという気づかれ。
そんな時、この鉛色の景色が心に染みわたるのです。演歌の世界ですね!
旅するなら南のリゾートより北の果てに決まりです。

あんまりにも素晴らしい景色なので一度糸魚川へ引き返します。

ごらんあれが竜飛岬北のはずれと
鉛色の日本海を目指して
見知らぬ人が指をさす
鉛色の日本海を目指して
車内は「津軽海峡冬景色」のリピート中です。
鉛色の日本海を目指して

そんな風に遊んでいると時刻は昼近く。
親不知ピアパークのレストランで名物たら汁をいただきます。
鉛色の日本海を目指して
身が少ない気はしましたが、温まって良い味でした。

それから出発。途中の覆道にて。
鉛色の日本海を目指して
こういう狭い道をトレーラーが微妙なワッパさばきで進んでいる場面が大好きです。
追い抜きなんて無粋なことはせずにじっくりと後ろから観察します。

さて、富山に入ると道も海岸も穏やかになりました。
鉛色の日本海を目指して

富山県内は県道60号と2号で海沿いに行こうと思いましたが・・・
鉛色の日本海を目指して
富山の海近くの道ってシーサイドドライブという雰囲気ではないですねえ。

時間ばっかりかかるので再びR8へ戻り、進みます。
鉛色の日本海を目指して

さて、今晩は富山県内で名物の寒ブリを食べて、道の駅で車中泊するという計画を組んでおりました。
事前に調べたところ、氷見市の「きときと寿し」が美味しいということ、道の駅氷見は幹線道路から離れて静かな上に設備充実という情報があったので、氷見を拠点といたします。

いきなりですが、きときと寿しです。
鉛色の日本海を目指して
値段は概ね一皿200~400円と高めではありますが、富山湾の魚がたくさん食べられて大変良かったです。
ネタも大きめなのでたくさん食べて3000円ほど。

この時点で時刻は15時。
温泉にのんびり入って、早めに眠るとしますか~昨日から寝不足ですし。

初めは「海灯」という高級そうな宿の日帰り温泉に行こうと思いましたが、こちらは日帰り温泉やっていませんとのこと。
鉛色の日本海を目指して
すぐそばにある別の施設へと案内されました。
鉛色の日本海を目指して
名前はよく覚えてませんが、それなりの温泉だったかな・・・と。

さて、いろいろやることやったので氷見の道の駅です。
鉛色の日本海を目指して
新しくて設備充実。
確かに幹線道路から離れていて快適そうです。

今晩の宿。
鉛色の日本海を目指して
気温自体は2度とあまり寒くなかったので、寝袋と毛布にくるまったらかなり快適に寝られそうです。
よく考えたらキャンプじゃないんだし布団でも良かったですね。


1月11日 日曜日
なんか白いな・・・
朝目覚めてまず感じたこと。

鉛色の日本海を目指して
私の吐いた息と外気温の低さでガリガリになってました。時刻は8時ころ。

今日も気の滅入るような曇り空です。素晴らしい。
鉛色の日本海を目指して

とりあえず朝ごはんにオレオを食べますが・・・なんだか胃が痛い。
胃腸炎ではなくちくちくするような・・・
鉛色の日本海を目指して

胃の痛さに一抹の不安を覚えつつ出発。
鉛色の日本海を目指して

路面はドライで走りやすいですが、やはり胃が痛い・・・
鉛色の日本海を目指して

空腹で胃酸過多の感覚です。とりあえずコンビニで腹を満たすものを買います。
鉛色の日本海を目指して

腹の痛さを覚えたままR8を東進。今日も親不知に向かいます。
鉛色の日本海を目指して
鉛色の日本海を目指して
鉛色の日本海を目指して

昨日はきちんと写真をとっていなかった天険トンネル。なんとも素敵な名前ではありませんか。
鉛色の日本海を目指して
トンネルわきには駐車場があり、ここから展望台に上がることで親不知海岸を一望できるようです。
鉛色の日本海を目指して

鉛色の日本海を目指して
鉛色の日本海を目指して
鉛色の日本海を目指して

素晴らしい断崖絶壁と空、海ですねえ・・・
北陸道の高架が難工事であったことを静かに物語ってくれます。

親不知ピアパークへ。
鉛色の日本海を目指して
こんな天気の日でも、海岸にはそれなりに人がいました。みなさん物好きですねえ。
鉛色の日本海を目指して

ここで、やはり空腹で胃が痛いので、昨日入ったレストランへもう一度入ります。
鉛色の日本海を目指して
謎の深海魚を使っているという天丼。
鉛色の日本海を目指して
そこそこ美味しいですが、食べるなら普通のえび天丼がいいかな・・・という味でした。

さて、ここからは糸魚川からR148で白馬、松本へ抜け、東京へと帰ります。

R148を南下。初めて走る道です。
鉛色の日本海を目指して
鉛色の日本海を目指して

それにしてもここは覆道が多いし長い!
雪崩や土砂崩れを防ぐためでしょうが、景色もほとんど見えず・・・

昔から走りたいと思っていた道でしたが、あまりの覆道の長さなので次はもう走らなくてもいいかなという道でした。少し残念。

白馬の道の駅で休憩。
鉛色の日本海を目指して
この辺りはスキー場が有名ですが、道の駅周辺はベチャ雪であまり雪質が良くなさそう・・・
当日が気温たまたま高かっただけでしょうか?

大町を過ぎたあたりで雪は減り、路面もドライへ。
鉛色の日本海を目指して

ツーリングマップルに書いてある抜け道を駆使して
鉛色の日本海を目指して

松本を抜けようと思いましたが、あえなく松本城そばから渋滞・・・
鉛色の日本海を目指して

本当は大月あたりまで下道を頑張ろうと思いましたが、嫌気がさしてきたので長野道に乗ってしまいました。
鉛色の日本海を目指して
松本からは休憩なしで一気に東京の家へ帰宅。
自宅についてのが16時ころだったので、帰る時間を考えると高速を使ったのは正解かもしれません。


さて、今回のドライブの感想を何点か。
①やはり冬の日本海の景色は味があって最高
②親不知は自然の険しさと道路開通に向けた先人の足跡が大変奥ゆかしい
③日本海ドライブはどこに行っても爽快感がある
④R148は覆道ばかりで景色がほとんど見えなかった・・・


そして何より
⑤アクセラ車中泊旅行最高

と言いますのも、アクセラはロードスターに比べて
・静か ・乗り心地が良い ・広い

テントに比べて
・設営撤収必要なし

というところが正直快適でした。
もちろん、真夏に車中泊をするとなると話は違うのでしょうが、今時期ですと防寒に気を使えばかなり快適に過ごすことができます。
この楽ちんさを知ると、すこしはまってしまいそうな・・・

少し歳をとって楽さに逃げようとしてるのかな?
もちろんロードスターキャンプツーリングは今年もたくさんやる予定ですよ!
相対的な言い方すると、アクセラとロードスター、車中泊とキャンプ、それぞれに良さがあるということですね。




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