2016年04月24日
平湯、高山、木曽路へドライブ
「たまには息抜きで一日好きなところ行ってきなよ」というありがたい申し出を妻からもらえたので、「え~~いいの?悪いね~」と言いつつ4/16(土)はロードスターで丸一日走り回ってきました。
前日までどこに行くか悩みに悩みぬき、とりあえず
①新潟の上越から笹川流れを抜けて鼠ヶ関まで日本海沿いを行く
②岐阜のひらゆの森でまったり温泉に入り、高山や木曽など行ったことがない方面にく
の2プランをしたためて金曜日は就寝。
土曜日はいつも通り朝4時に出発。
うちのガレージから右に出たらプラン①、左に出たらプラン②という位置関係のところでえいやと左へ。
ということで、プラン②の高山方面に行くことにします。
笹川流れは今年も竜飛崎に行くつもりだし、その時の楽しみにとっておきます。
自宅を出発後は給油して調布ICから中央道を西進。
狭苦しくて走ってもつまらないR20は大月あたりまでカットして、そこからは下道をずっと走ります。
のはずが、大月の出口がよくわからずに乗り過ごしてしまい、勝沼ICでようやく下道へ。
高速料金の節約が少しできませんでした。
ガラガラの甲府バイパスを通過。

6時ころ、バイパス沿いの松屋で朝食。

「おろしポン酢牛めし」なる、牛丼に大根おろしを乗せただけといいう付加価値戦略的なものを食べますが、非常にあって美味しいです。
ドライブの朝食はやはり牛丼が一番ですね。
ところでロードスターのタイヤですが、いまだにスタッドレスを履いています。
夏タイヤに履き替える時間が無く過ごしてしまい、結局そのままで出撃していたのでした。
この後もR20を流して山梨県内を北上。
道の駅「はくしゅう」にて小休憩。春らしくぼんやりとした優しい光が眠たげな青空ですな。

奥に見える山は甲斐駒ケ岳でしょうか?
ぼんやりとした青空の下で通勤渋滞にはまりつつ塩尻を通過。

塩尻からは広域農道で混雑する松本市街地をパス、R158へショートカット。

春耕中の畑の中を貫く快適舗装路で左に北アルプス、右に美ヶ原の展望が望める超快走路です。
固有名称で「アルプスグリーン道路」もしくは「サラダ街道」なる名称が漬けられていたはずですが、この道は松本の混雑を回避できるので東京方面からR158へ抜けるときは必須の道路ではないでしょうか。
交差点が多いのでやや迷いやすいですが、地元の車についていけば問題ないし、ナビがあればなおよしでしょう。
R158を梓川沿いに上高地方面へ。

前回この道は去年のシルバーウィークに能登半島からの帰りで夜に通過したため景色が見られなかったので、景色を楽しみながら走るとします。

途中までは車列の間を走っていましたが、ある交差点で全車右折レーンへ。これはラッキーと以降平湯温泉まで単独走行です。
R158は水がしたたるトンネルあり、幅狭めのトンネルあり、しかもトンネル内分岐ありとやや硬派な規格で走りが非常に楽しいです。
観光シーズンにもなれば大型バスが数珠つなぎと聞きますが、すれ違いをしなくてはいけないバスの運転手はさすが運転のプロと勝手に納得しながら走ります。

冬季通行止め中の安房峠を横目に安房トンネルを通過、9時過ぎに奥飛騨温泉「ひらゆの森」に到着。

昨年のシルバーウィークに来たときは登山・キャンプ客で大混雑でしたが、シーズン前の10時オープン前ということでガラガラです。
内湯一つに露天風呂が七つあり、当然源泉かけ流し、各風呂は異なる源泉のため泉質も異なるという軟派な温泉好きには天国のような環境、しかもこれで入浴料500円とか今のところ本州一お気に入りの温泉です。

今回はすいている中2時間ほどふらふらと入浴。中央道と安房トンネルという高速移動術を使って普通に行けばお金はかかりますが東京からも近いので、そのうち家族も連れて行きたいところです。
ただ、温泉に赤ん坊連れて行くわけにもいかないのでおむつがとれる3歳くらいまでは我慢でしょうかね?
昼すぎに温泉を出発、そのまま帰ってもつまらないので有名な高山の旧市街をぐるっと回って帰るとします。

本当に旧市街を一周して帰るだけ。

観光にはあまり興味がないのでこんなもんです。

さて、そろそろ帰らないと遅くなってしまうので高山を折り返し地点とします。
帰りはR361で御嶽山~開田高原~木曽谷~再度塩尻とします。
が、高山からの帰りにR361を見つけられず30分ほどウロウロ、東京より遅い桜が綺麗だったので記念撮影。

道の駅「ひだ朝日村」にて小休止。

ここで遅めの昼食を思いましたが、どうもレストランの値段設定が高めだったので今回はパス。
ここからは狭くなったり広くなったりを繰り返す沿線風景が非常に長閑なR361を進み開田高原へ。
開田高原でTMおすすめの「霧しな」にて今度こそ昼食とします。

開田高原のそばは日本一との触れ込みもあるため本来ならせいろをいただくべきでしょうが、あえて暖かい山菜なめこそば。

ほんの5年くらい前までは山菜そばは一番嫌いなジャンルの食べ物でしたが、今はそばといえば山菜そばというくらい大好き。
30を超えていよいよおじさんになってきたということでしょうか。
本当はTMにカツ重とのセットがオススメとあったのでそちらを期待していたのですが、メニューになくてやっていなかったのが少し残念。
15時の遅めの昼食後出発。伸びやかな道に白樺並木と北海道みたいな景色です。

と、開田高原のさわやかさを満喫した後はやや圧迫感のある木曽谷をR19で北上。流れの速さゆえ木曽高速なる異名があるとか。

かれこれ10年ほど前はこのR19の速い流れを抑制するためにあえて制限速度ぴったりで走る「木曽かめくん」なるパトロールカーが出没していたようです。
おそらく道を急ぐトラッカーは木曽かめくんにイライラしていたことでしょう、木曽かめくんの末路はあわれ大型トラックに追突されて大破、そのまま引退したとかなんとか。
R19の流れは田舎道としては普通、道東の異常すぎる流れから見たらむしろゆっくりなくらいですが、道東の大多数のドライバーはこの道幅の道路をまともに走れないから勝手に引き分けです。
ということで、今回の美味しいところはここまで。あとは塩尻ICから一気に帰還。

が、相模湖~小仏トンネル、府中~高井戸は中央道恒例の週末渋滞。
これがあるから中央道を使う日帰りドライブは個人的に食指が伸びないですね。
いずれは小仏トンネルをもう一本作ると聞きますがいつになることやら。
ただ、小仏トンネルは下り坂に差し掛かる瞬間から渋滞が解消されるので、それまでの鬱憤エネルギーを爆発、レブまで回してトンネルに爆裂音を響かせるのが毎度の楽しみだったりします。
と、今回は大好きな平湯温泉から高山、木曽路と山の中をめぐる620キロのドライブでした。

よくよく考えると年初に道志みちを走るプチドライブに行って以来のロードスターの出撃でした。
ほぼ一日走り回れてものすごく良い気分転換でした。やはりたまには、本当はいつもこういうのが出来たらいいですね。
ところでゴールデンウィークは義理の両親が孫の顔を見に遊びに来るのとどこに行っても混雑してるだろうから基本的には自宅周辺に待機、それ以外の週末も仕事と家でなかなか時間が取れなさそうです。
ということで、次のロードスターでの出撃はおそらく梅雨明け頃、タイヤ交換して洗車も完璧にして笹川流れから竜飛崎に向かう年に一度のお楽し、2泊3日の旅となるでしょう。
それまでに妻のポイントを少しでも多めに稼がないといけないです。
前日までどこに行くか悩みに悩みぬき、とりあえず
①新潟の上越から笹川流れを抜けて鼠ヶ関まで日本海沿いを行く
②岐阜のひらゆの森でまったり温泉に入り、高山や木曽など行ったことがない方面にく
の2プランをしたためて金曜日は就寝。
土曜日はいつも通り朝4時に出発。
うちのガレージから右に出たらプラン①、左に出たらプラン②という位置関係のところでえいやと左へ。
ということで、プラン②の高山方面に行くことにします。
笹川流れは今年も竜飛崎に行くつもりだし、その時の楽しみにとっておきます。
自宅を出発後は給油して調布ICから中央道を西進。
狭苦しくて走ってもつまらないR20は大月あたりまでカットして、そこからは下道をずっと走ります。
のはずが、大月の出口がよくわからずに乗り過ごしてしまい、勝沼ICでようやく下道へ。
高速料金の節約が少しできませんでした。
ガラガラの甲府バイパスを通過。
6時ころ、バイパス沿いの松屋で朝食。
「おろしポン酢牛めし」なる、牛丼に大根おろしを乗せただけといいう付加価値戦略的なものを食べますが、非常にあって美味しいです。
ドライブの朝食はやはり牛丼が一番ですね。
ところでロードスターのタイヤですが、いまだにスタッドレスを履いています。
夏タイヤに履き替える時間が無く過ごしてしまい、結局そのままで出撃していたのでした。
この後もR20を流して山梨県内を北上。
道の駅「はくしゅう」にて小休憩。春らしくぼんやりとした優しい光が眠たげな青空ですな。
奥に見える山は甲斐駒ケ岳でしょうか?
ぼんやりとした青空の下で通勤渋滞にはまりつつ塩尻を通過。
塩尻からは広域農道で混雑する松本市街地をパス、R158へショートカット。
春耕中の畑の中を貫く快適舗装路で左に北アルプス、右に美ヶ原の展望が望める超快走路です。
固有名称で「アルプスグリーン道路」もしくは「サラダ街道」なる名称が漬けられていたはずですが、この道は松本の混雑を回避できるので東京方面からR158へ抜けるときは必須の道路ではないでしょうか。
交差点が多いのでやや迷いやすいですが、地元の車についていけば問題ないし、ナビがあればなおよしでしょう。
R158を梓川沿いに上高地方面へ。
前回この道は去年のシルバーウィークに能登半島からの帰りで夜に通過したため景色が見られなかったので、景色を楽しみながら走るとします。
途中までは車列の間を走っていましたが、ある交差点で全車右折レーンへ。これはラッキーと以降平湯温泉まで単独走行です。
R158は水がしたたるトンネルあり、幅狭めのトンネルあり、しかもトンネル内分岐ありとやや硬派な規格で走りが非常に楽しいです。
観光シーズンにもなれば大型バスが数珠つなぎと聞きますが、すれ違いをしなくてはいけないバスの運転手はさすが運転のプロと勝手に納得しながら走ります。
冬季通行止め中の安房峠を横目に安房トンネルを通過、9時過ぎに奥飛騨温泉「ひらゆの森」に到着。
昨年のシルバーウィークに来たときは登山・キャンプ客で大混雑でしたが、シーズン前の10時オープン前ということでガラガラです。
内湯一つに露天風呂が七つあり、当然源泉かけ流し、各風呂は異なる源泉のため泉質も異なるという軟派な温泉好きには天国のような環境、しかもこれで入浴料500円とか今のところ本州一お気に入りの温泉です。
今回はすいている中2時間ほどふらふらと入浴。中央道と安房トンネルという高速移動術を使って普通に行けばお金はかかりますが東京からも近いので、そのうち家族も連れて行きたいところです。
ただ、温泉に赤ん坊連れて行くわけにもいかないのでおむつがとれる3歳くらいまでは我慢でしょうかね?
昼すぎに温泉を出発、そのまま帰ってもつまらないので有名な高山の旧市街をぐるっと回って帰るとします。
本当に旧市街を一周して帰るだけ。
観光にはあまり興味がないのでこんなもんです。
さて、そろそろ帰らないと遅くなってしまうので高山を折り返し地点とします。
帰りはR361で御嶽山~開田高原~木曽谷~再度塩尻とします。
が、高山からの帰りにR361を見つけられず30分ほどウロウロ、東京より遅い桜が綺麗だったので記念撮影。
道の駅「ひだ朝日村」にて小休止。
ここで遅めの昼食を思いましたが、どうもレストランの値段設定が高めだったので今回はパス。
ここからは狭くなったり広くなったりを繰り返す沿線風景が非常に長閑なR361を進み開田高原へ。
開田高原でTMおすすめの「霧しな」にて今度こそ昼食とします。
開田高原のそばは日本一との触れ込みもあるため本来ならせいろをいただくべきでしょうが、あえて暖かい山菜なめこそば。
ほんの5年くらい前までは山菜そばは一番嫌いなジャンルの食べ物でしたが、今はそばといえば山菜そばというくらい大好き。
30を超えていよいよおじさんになってきたということでしょうか。
本当はTMにカツ重とのセットがオススメとあったのでそちらを期待していたのですが、メニューになくてやっていなかったのが少し残念。
15時の遅めの昼食後出発。伸びやかな道に白樺並木と北海道みたいな景色です。
と、開田高原のさわやかさを満喫した後はやや圧迫感のある木曽谷をR19で北上。流れの速さゆえ木曽高速なる異名があるとか。
かれこれ10年ほど前はこのR19の速い流れを抑制するためにあえて制限速度ぴったりで走る「木曽かめくん」なるパトロールカーが出没していたようです。
おそらく道を急ぐトラッカーは木曽かめくんにイライラしていたことでしょう、木曽かめくんの末路はあわれ大型トラックに追突されて大破、そのまま引退したとかなんとか。
R19の流れは田舎道としては普通、道東の異常すぎる流れから見たらむしろゆっくりなくらいですが、道東の大多数のドライバーはこの道幅の道路をまともに走れないから勝手に引き分けです。
ということで、今回の美味しいところはここまで。あとは塩尻ICから一気に帰還。
が、相模湖~小仏トンネル、府中~高井戸は中央道恒例の週末渋滞。
これがあるから中央道を使う日帰りドライブは個人的に食指が伸びないですね。
いずれは小仏トンネルをもう一本作ると聞きますがいつになることやら。
ただ、小仏トンネルは下り坂に差し掛かる瞬間から渋滞が解消されるので、それまでの鬱憤エネルギーを爆発、レブまで回してトンネルに爆裂音を響かせるのが毎度の楽しみだったりします。
と、今回は大好きな平湯温泉から高山、木曽路と山の中をめぐる620キロのドライブでした。

よくよく考えると年初に道志みちを走るプチドライブに行って以来のロードスターの出撃でした。
ほぼ一日走り回れてものすごく良い気分転換でした。やはりたまには、本当はいつもこういうのが出来たらいいですね。
ところでゴールデンウィークは義理の両親が孫の顔を見に遊びに来るのとどこに行っても混雑してるだろうから基本的には自宅周辺に待機、それ以外の週末も仕事と家でなかなか時間が取れなさそうです。
ということで、次のロードスターでの出撃はおそらく梅雨明け頃、タイヤ交換して洗車も完璧にして笹川流れから竜飛崎に向かう年に一度のお楽し、2泊3日の旅となるでしょう。
それまでに妻のポイントを少しでも多めに稼がないといけないです。
Posted by ガマタ丸 at 22:29│Comments(0)
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