2015年12月31日
当面最後?の長距離ドライブ
今年の冬休みは12/26~1/3までの9連休ということで、独り身であればテント片手に放浪の旅に出たいところ。
が、自宅にお腹が大きくなってきた妻がいるためもう気持ち的に何日も家を空ける気にはなりません(もちろん妻を敵にしたくない)。
とはいえ子供が生まれたら当分一人で長距離のドライブに行くことも出来ないと思うので、26日(土)は丸一日がっつりと走りに行くことにしました。
丸一日以上家を空けるのはこれがしばらく最後、悔いが無いよう走ろうとロードスターに語り掛け出発です。
ということで、朝の5時に自宅を出発。
碓氷峠から木曽方面へ長野県を縦断する予定です。普通に行けば自宅からだとR20で塩尻に行くのが近道ですが、どうもR20はつまらなくて走る気にあまりなりません。
いつも通り、練馬ICから関越道を北上、首都圏を抜けるあたり(今回は本庄児玉IC)で下道に降りてR18を西進。
今日の朝食は「国道沿い25時、深夜のオアシス」ことヤンマー高崎西店です。
上記フレーズは山岡家のHPに載っていたものですが、社員の方はヤンマーの意義をよくわかっていらっしゃる。
今回は明るい中での訪問ですが深夜に浮かぶヤンマーの赤い看板は旅人の心を惹きつける何かがあります。

いつもの味噌つけ麺。何も言うことは無い、安定のうまさ。

朝食後は冬晴れの下、朝日に照らされる妙義山を見ながら碓氷峠へ。対向車は眩しそうですが、こちらは順光で視界が非常に良好。

通行車両が少ない碓氷峠を順調に通過した後は軽井沢へ。
外気温時計の表示はマイナス6℃。この程度の気温ではまったくビビりません。
さて、ここから先は塩尻方面に行く予定でしたが、いつの間にか上田・長野方面に向かってしまっています。
どうやら日本海見たい病が発症したようで。乾ききった太平洋側に飽きてきた頃だから、この際潤いを求めて日本海側に行くことにしましょう。
ここでルートはR18の抜け道的なr79を採用、やや流れが悪いR18に比べて非常に流れ良く進めます。
r79沿いの道の駅「雷電くるみの里」にて小休止。

普通車の駐車場になぜかちょこんと停まっているヘッドと愛機のツーショット。
出発前に念入りに洗車してきたのですが、日本海側に行けばドロドロに汚れることでしょう。汚れなんてのは洗えば落ちるからいちいち気にしないのです。
この後はR18を千曲川沿いに北上、妙高高原を抜けて上越に向かうとします。
長野を抜けるまでは雪一つ無い冬晴れの青空。

野尻湖あたりから路肩に雪が増えてきました。これは雪道が期待できるかも?

今回のドライブで一番雪が多かった妙高高原。雪道ドライブを期待していたのですが残念ながら叶わず。

それにしても、雪国にしばらく住んでいたせいか雪を見ると心がなぜか和みますねえ。
東京に比べると気温は低めですが空気に湿気が含まれる分、むしろこちら側の方が体にあたる風が柔らかく感じられます。
海に近づくと路肩の雪も消え、冬の日本海特有のどんよりとした(褒めている)雲が。青空との対比が非常にきれいです。

ということで、とりあえず日本海側に到着。行くあての無い今回のドライブですが、とりあえず新潟方面に海沿いに進むとします。

途中、TMで見つけた柏崎の「フィッシャーマンズケープ」に立ち寄り、ここで昼食とします。時刻は13時。出発から8時間経過。

今回はあえて海鮮丼ではなくアナゴ丼を。800円ちょっとの値段を考えると満足です。個人的にはウナギよりアナゴが好きなのでなおさら。

しばらくは曇天の中走ってきましたが、柏崎刈羽原発を過ぎたあたりからあられ交じりの猛烈な雨と風が。

バチバチと車にあられが当たる音はどうにも心臓に悪い・・・雹じゃない分まだマシですが。
そんな天気も長くは続かず、天気は再び曇ったり、ところによって晴れたりと目まぐるしく変化。
そんな中、R402を黙々と北上。夏だったら眩しい太陽の下走りたい道ですが、冬ならむしろこういう天気の下でこそ走りたいのです。

途中、海の見えるパーキングにて。幾重に重なる分厚い雲が旅情を誘う、もちろんBGMは「津軽海峡冬景色」。


そんなものを聞きながら走っていると、当然思い浮かぶのが↓
このまま竜飛崎まで行ってしまうか?どうせ連休で時間はあるんだし。
道は北へ、東北へ。なんて寒々しくて孤独を感じさせる道なんだろうか。

が、ここは心を強く持ち、このまま北に行きたい気持ちを抑えてこのPを今回の終着点とします。
R402、新潟市五十嵐浜近辺にて。

このR402通称「越後七浦シーサイドライン」は海沿いを走る大変な快走路ですが、砂浜のすぐそばを通るため強風下ではものすごい勢いで砂が襲ってきます。
この日は推定風速10m以上の風が吹いていましたが、バチバチと車のボディーに砂が猛烈に当たり、さながら天然のショットブラストでした。
さて、家に帰ろう、妻が待っている。なんていうほど長旅ではありませんが。
このまま帰るのも勿体ないので定番の日帰り温泉へ。今回は「多宝温泉だいろの湯」を利用します。

この温泉は800円と少し料金高めながら、3種類の源泉をそれぞれ違う湯船に入れるという贅沢な温泉です。
内風呂、露天風呂、半露天風呂いずれも余裕の広さで大満足の施設でした。またの再訪を誓います。
→http://www.daironoyu.com/onsen
ここから先は自宅までのナイトラン。
時折雷交じりの猛烈な嵐にやられながら日本海の湿潤に癒されつつ、長岡ICから関越道を使って帰宅しました。
自宅到着は22時、17時間と730キロのドライブでした。

ということで、子育て前の当面最後の単独長距離ドライブは今回にて終了、思い残すことなく楽しめました。
今までもロードスターに乗るのは月に1~2回と少なめだったので違いが無いと言えば無いのですが、気持ちの区切りとしては来夏くらいまではキャンプ・ドライブ等で長時間一人で家を空けることはやめる予定です(むしろ短いかな?)
おそらく子供が生まれると生活のスタイルが子供中心に移行するのでしょう、ロードスターを降りるわけではないしそれも楽しくていいかな。
と書いている今日は大みそかでした。2016年も安全運転で良いお年を。
が、自宅にお腹が大きくなってきた妻がいるためもう気持ち的に何日も家を空ける気にはなりません(もちろん妻を敵にしたくない)。
とはいえ子供が生まれたら当分一人で長距離のドライブに行くことも出来ないと思うので、26日(土)は丸一日がっつりと走りに行くことにしました。
丸一日以上家を空けるのはこれがしばらく最後、悔いが無いよう走ろうとロードスターに語り掛け出発です。
ということで、朝の5時に自宅を出発。
碓氷峠から木曽方面へ長野県を縦断する予定です。普通に行けば自宅からだとR20で塩尻に行くのが近道ですが、どうもR20はつまらなくて走る気にあまりなりません。
いつも通り、練馬ICから関越道を北上、首都圏を抜けるあたり(今回は本庄児玉IC)で下道に降りてR18を西進。
今日の朝食は「国道沿い25時、深夜のオアシス」ことヤンマー高崎西店です。
上記フレーズは山岡家のHPに載っていたものですが、社員の方はヤンマーの意義をよくわかっていらっしゃる。
今回は明るい中での訪問ですが深夜に浮かぶヤンマーの赤い看板は旅人の心を惹きつける何かがあります。
いつもの味噌つけ麺。何も言うことは無い、安定のうまさ。
朝食後は冬晴れの下、朝日に照らされる妙義山を見ながら碓氷峠へ。対向車は眩しそうですが、こちらは順光で視界が非常に良好。
通行車両が少ない碓氷峠を順調に通過した後は軽井沢へ。
外気温時計の表示はマイナス6℃。この程度の気温ではまったくビビりません。
さて、ここから先は塩尻方面に行く予定でしたが、いつの間にか上田・長野方面に向かってしまっています。
どうやら日本海見たい病が発症したようで。乾ききった太平洋側に飽きてきた頃だから、この際潤いを求めて日本海側に行くことにしましょう。
ここでルートはR18の抜け道的なr79を採用、やや流れが悪いR18に比べて非常に流れ良く進めます。
r79沿いの道の駅「雷電くるみの里」にて小休止。
普通車の駐車場になぜかちょこんと停まっているヘッドと愛機のツーショット。
出発前に念入りに洗車してきたのですが、日本海側に行けばドロドロに汚れることでしょう。汚れなんてのは洗えば落ちるからいちいち気にしないのです。
この後はR18を千曲川沿いに北上、妙高高原を抜けて上越に向かうとします。
長野を抜けるまでは雪一つ無い冬晴れの青空。
野尻湖あたりから路肩に雪が増えてきました。これは雪道が期待できるかも?
今回のドライブで一番雪が多かった妙高高原。雪道ドライブを期待していたのですが残念ながら叶わず。
それにしても、雪国にしばらく住んでいたせいか雪を見ると心がなぜか和みますねえ。
東京に比べると気温は低めですが空気に湿気が含まれる分、むしろこちら側の方が体にあたる風が柔らかく感じられます。
海に近づくと路肩の雪も消え、冬の日本海特有のどんよりとした(褒めている)雲が。青空との対比が非常にきれいです。
ということで、とりあえず日本海側に到着。行くあての無い今回のドライブですが、とりあえず新潟方面に海沿いに進むとします。
途中、TMで見つけた柏崎の「フィッシャーマンズケープ」に立ち寄り、ここで昼食とします。時刻は13時。出発から8時間経過。
今回はあえて海鮮丼ではなくアナゴ丼を。800円ちょっとの値段を考えると満足です。個人的にはウナギよりアナゴが好きなのでなおさら。
しばらくは曇天の中走ってきましたが、柏崎刈羽原発を過ぎたあたりからあられ交じりの猛烈な雨と風が。
バチバチと車にあられが当たる音はどうにも心臓に悪い・・・雹じゃない分まだマシですが。
そんな天気も長くは続かず、天気は再び曇ったり、ところによって晴れたりと目まぐるしく変化。
そんな中、R402を黙々と北上。夏だったら眩しい太陽の下走りたい道ですが、冬ならむしろこういう天気の下でこそ走りたいのです。
途中、海の見えるパーキングにて。幾重に重なる分厚い雲が旅情を誘う、もちろんBGMは「津軽海峡冬景色」。
そんなものを聞きながら走っていると、当然思い浮かぶのが↓
このまま竜飛崎まで行ってしまうか?どうせ連休で時間はあるんだし。
道は北へ、東北へ。なんて寒々しくて孤独を感じさせる道なんだろうか。
が、ここは心を強く持ち、このまま北に行きたい気持ちを抑えてこのPを今回の終着点とします。
R402、新潟市五十嵐浜近辺にて。
このR402通称「越後七浦シーサイドライン」は海沿いを走る大変な快走路ですが、砂浜のすぐそばを通るため強風下ではものすごい勢いで砂が襲ってきます。
この日は推定風速10m以上の風が吹いていましたが、バチバチと車のボディーに砂が猛烈に当たり、さながら天然のショットブラストでした。
さて、家に帰ろう、妻が待っている。なんていうほど長旅ではありませんが。
このまま帰るのも勿体ないので定番の日帰り温泉へ。今回は「多宝温泉だいろの湯」を利用します。
この温泉は800円と少し料金高めながら、3種類の源泉をそれぞれ違う湯船に入れるという贅沢な温泉です。
内風呂、露天風呂、半露天風呂いずれも余裕の広さで大満足の施設でした。またの再訪を誓います。
→http://www.daironoyu.com/onsen
ここから先は自宅までのナイトラン。
時折雷交じりの猛烈な嵐にやられながら日本海の湿潤に癒されつつ、長岡ICから関越道を使って帰宅しました。
自宅到着は22時、17時間と730キロのドライブでした。

ということで、子育て前の当面最後の単独長距離ドライブは今回にて終了、思い残すことなく楽しめました。
今までもロードスターに乗るのは月に1~2回と少なめだったので違いが無いと言えば無いのですが、気持ちの区切りとしては来夏くらいまではキャンプ・ドライブ等で長時間一人で家を空けることはやめる予定です(むしろ短いかな?)
おそらく子供が生まれると生活のスタイルが子供中心に移行するのでしょう、ロードスターを降りるわけではないしそれも楽しくていいかな。
と書いている今日は大みそかでした。2016年も安全運転で良いお年を。
Posted by ガマタ丸 at 17:07│Comments(2)
│ドライブ
この記事へのコメント
新潟までの長距離ドライブ、お疲れ様でした。
以前新潟から柏崎まで海沿いを走って通学していたことがあったので、今回見覚えのある風景をたくさん見れて嬉しいです!
あの日の午後は今年一番じゃないかと思うほどの暴風、暴雨そして雷が鳴り響いていました笑
普段はこんな嵐みたいな日は少ないので、私生活の方が落ち着いたらまたいつかお越しください。
私もロードスターを購入すると決めたので準備してお待ちしております!
購入する予定はまだまだ先ですが・・・w
以前新潟から柏崎まで海沿いを走って通学していたことがあったので、今回見覚えのある風景をたくさん見れて嬉しいです!
あの日の午後は今年一番じゃないかと思うほどの暴風、暴雨そして雷が鳴り響いていました笑
普段はこんな嵐みたいな日は少ないので、私生活の方が落ち着いたらまたいつかお越しください。
私もロードスターを購入すると決めたので準備してお待ちしております!
購入する予定はまだまだ先ですが・・・w
Posted by 小ばやし at 2016年01月04日 21:40
小ばやしさん
新潟から柏崎まで通学とはすごいですね・・・羨ましくも恐ろしい距離になりそうです笑
結局今年は新潟県には計5回行ってしまいました。どうも東京よりそちらの空気が私の肌に合うようです。
ロードスターご購入決めたのこと、おめでとうございます。
機会を見つけて走りに行きますので、赤いNCを見かけたらぜひお声がけください。
新潟から柏崎まで通学とはすごいですね・・・羨ましくも恐ろしい距離になりそうです笑
結局今年は新潟県には計5回行ってしまいました。どうも東京よりそちらの空気が私の肌に合うようです。
ロードスターご購入決めたのこと、おめでとうございます。
機会を見つけて走りに行きますので、赤いNCを見かけたらぜひお声がけください。
Posted by ガマタ丸
at 2016年01月05日 21:05
