2014年05月08日
GW後半戦~キャンプ(?)したりドライブしたり焼肉したり
今年のゴールデンウィークのメインは暦通り3,4,5,6日でした。
当初は別海にキャンプに行く予定でしたが、ロードスターがあの状態なので江別の妻の実家に帰省としました。
ロードスターが無くても充実したゴールデンウィークだったので、一気に記事といたします。
5月3日(土)
この日は大学時代に所属していた天文サークルの春合宿が栗山町の桜山自然の家にて開催されていたので、1泊2日で行ってきました。
晩御飯はバーベキューです。
40人の参加だとか・・・私が現役で活動していたころの倍の人数です。

ホタテ、ツブ、ホッケ、カルビを買ってきたので焼きます。

炭火は最高ですね。天文同好会で培ったアウトドア志向が現在の私の原点です。

OBは私しか参加しなかったので、OB用のバンガローを一人で使いました。
ちなみに枕が変わると眠れないので、キャンプであっても普段使う枕を持っていきます。

バンガローは大体4~5人用です。綺麗に清掃されて心地よい環境でした。

施設の外観です。真中はレクリエーション用の広場で、テントサイトではないみたいです。
テントではなくてバンガローメインの施設でした。

ちなみに曇天だったため、肝心の天体観測はほとんどできませんでしたorz
現役の学生と色々飲めて楽しめたので、とりあえずは良しとしましょう。
帰り道の風景です。

曇天ですが雲が遠近感をもって幾重にも重なる風景・・・奥行きがあって嫌いではありません。

往復60キロ、短距離ですが充実したキャンプ(?)でした。
5月4日(日)
この日は義理の両親、妻とバーベキューを。

なんかバーベキューしてばっかりですねww
昨日のバーベキューと合わせて服が非常にバーベキュー臭くなりました。
私は生まれと育ちは東京ですが、北海道の人は本当にバーベキューが好きなんだと思います。
5月5日(月)
この日は私にとってのゴールデンウィークのハイライト、積丹半島一周ドライブでした。
私と妻、妻の従妹、義両親の計4人、車2台に分乗しての大所帯のドライブとなりました。
江別の義実家からR337、R5とつないで小樽から積丹半島に北周りで向かいます。
この日も曇天でしたが、雨が降らないだけマシ?ちなみに写真のような曇り空はあまり好きではありません。

小樽運河のそばにて。ゴールデンウィークまっさかりとあって、かなりの人出でした。
個人的には小樽は車よりも電車で訪れたほうが良い町かな?と思います。町の狭さゆえ駐車場が全般的に少なめなので・・・

小樽を抜けると景色が長閑になってきます。

内陸に住んでると海を見ただけで興奮しますね。

積丹半島の奥に進むにつれて天気も少し良くなってきたかな?

そしてついたのが本日の目的地①、積丹岬島武意海岸です。
トンネルと抜けると・・・

雪国ではなく海でした。まあ、冬はかなりの雪国ですが。

渚100選にも選定される当海岸、積丹ブルーと呼ばれる青く美しい海が有名です。
当日は曇天でしたが、それでも青く透き通った海が分かるかと思います。

本当は下まで降りられますが、おなか減ってたのでそのまま次の目的地へ。
昼食は「さわ」という食堂です。
積丹半島は有名な海鮮丼屋さんがたくさんありますが、丼ぶりに大根のツマや大葉を入れて量をごまかしていないという評判を事前に聞き、こちらといたしました。
私は雲丹イカ丼の大盛りを注文しました。

確かに大根のツマや大葉が入ることなく丼ぶりいっぱいに具が入ってます。
実は積丹の雲丹漁のシーズンは6月からですが、ミョウバン臭さもなく美味しい雲丹でした。ごちそうさまでした。
そして本日の目的地②、神威岬です。
門を抜けると・・・

竜の背を思わせる岬の稜線です。

ちなみに岬の反対側はこんな感じ。
晴れていれば残雪の余市岳が見られるはずですがあいにくの天気・・・

ここは日本海に突き出た特徴的な岬となっています。
先端まで行けますが、往復約1時間、、、しかも雨が降ってたので入り口だけとしました。
かなりアップダウンがある道のため、女性の方はスニーカーで来られた方が良いかと思います。
ここでドライブ恒例のソフトクリームタイムです。

私はシャコタンブルーミックスソフト、妻が普通のミルクソフトです。
私はこういう青や黄緑、紫といった芳香剤系のソフトクリームが好きなので、あれば大体こちらを頼みます。
富良野ファーム富田のラベンダーソフトとか最高です。
積丹半島の王道スポットを巡ったらあとは帰るだけです。
積丹半島を引き続き海沿いに南下して倶知安に抜け、中山峠を経由して帰ります。
積丹半島のR229は写真のような旧道・廃道・廃トンネルの宝庫です。

旧トンネルの横に旧々トンネル、さらにその横には手掘りの旧々々トンネルがあるのでしょうか?
積丹半島の旧道はそれだけでホームページが一つ出来るくらいのネタの宝庫です。
かつては↓のような味わいのあるトンネルが多数ありましたが、弛まぬ路線改良の成果で現在は高規格の新しいトンネルばかりとなっています。

上記の画像は旧ワッカケトンネル、内部は大型車同士がすれ違えない上、入口がカーブしているため内部の状況も走りながらだと良く分かりません。
ここに侵入する大型車は徐行しながら警笛を鳴らして侵入していたものでした。
新しいトンネルも良いですが、ふと現れる古いトンネルを走るのもドライブの醍醐味です。
安全性向上のためには仕方ないとはいえ、道路好きドライブ好きとしては寂しい限りです。
海沿いをしばらく走り・・・

内陸にシフト、目の前に羊蹄山が現れます。

ちなみに羊蹄山は別名「後方羊蹄山」(しりべしやま)と呼ばれています。
「後」(しり)「方」(べ)「羊蹄」(し)「山」(やま)と読むのですが、「羊蹄」を「し」と読むのは万葉集以来の読み方だそうで、なんとも不思議ですね。
羊蹄山麓を抜けるとR230へつなぎ、中山峠を通って札幌を目指します。
ゴールデンウィークの中山峠は大体渋滞するんだよなあ・・・
中山峠頂上の道の駅で小休止、定番のあげいもを食べます。

串にあげたイモが3つ刺さっており、これだけでかなり腹にたまります。

たしか5年くらい食べていなかったような、、、久しぶりに食べましたが変わらぬ良き味でした。
下りは定山渓トンネルを抜けたあたりから麓の定山渓温泉まで予想通り渋滞です。

約10キロ通過するのに1時間以上かかりました。
北海道の郊外の道路はこの時期とお盆くらいしか渋滞しない、するにしても中山峠等ごく一部なので、これはこれで貴重な体験でした。
この日は320km走行、積丹半島の王道コースを巡るドライブでした。
5月6(火)
この日は日中家でゴロゴロして夜に江別から帯広の自宅に帰るだけでした。
途中日高の道の駅にて。

この後通過した日勝峠の頂上付近は普通に雪が降っていました。
アクセラは夏タイヤだったので写真撮る余裕なんてありません、戦々恐々で下りました。
やはり深夜に日勝峠、石北峠クラスの峠を走る場合、夏タイヤへの交換は早くても5月中旬が良いですね・・・
下界は春爛漫でも峠の頂上は世界が違う場合が多々あります。
そんなんで今年のゴールデンウィーク、ロードスター不在でしたが楽しむことが出来ました。
かなり怠けたりもしたせいで現実復帰が少しつらいような気もしますが、それもまた毎年恒例です。
4月26日から5月6日までアクセラを駆り出して走り回りましたが、期間中の走行距離1,700km、平均燃費は17.8km/ℓという結果でした。
これ以降の5月の週末はなんだかんだ予定が入っているので、次のキャンプは5月31、6月1日を予定しています。
次こそは本命ロードスターでのキャンプツーリング、目的地は別海ふれあいキャンプ場、初山別みさき台公園キャンプ場、朱鞠内湖畔キャンプ場のいずれかを計画しています。
準備万端長いお預けのリベンジを誓っているので、お楽しみに!

当初は別海にキャンプに行く予定でしたが、ロードスターがあの状態なので江別の妻の実家に帰省としました。
ロードスターが無くても充実したゴールデンウィークだったので、一気に記事といたします。
5月3日(土)
この日は大学時代に所属していた天文サークルの春合宿が栗山町の桜山自然の家にて開催されていたので、1泊2日で行ってきました。
晩御飯はバーベキューです。
40人の参加だとか・・・私が現役で活動していたころの倍の人数です。
ホタテ、ツブ、ホッケ、カルビを買ってきたので焼きます。
炭火は最高ですね。天文同好会で培ったアウトドア志向が現在の私の原点です。
OBは私しか参加しなかったので、OB用のバンガローを一人で使いました。
ちなみに枕が変わると眠れないので、キャンプであっても普段使う枕を持っていきます。
バンガローは大体4~5人用です。綺麗に清掃されて心地よい環境でした。
施設の外観です。真中はレクリエーション用の広場で、テントサイトではないみたいです。
テントではなくてバンガローメインの施設でした。
ちなみに曇天だったため、肝心の天体観測はほとんどできませんでしたorz
現役の学生と色々飲めて楽しめたので、とりあえずは良しとしましょう。
帰り道の風景です。
曇天ですが雲が遠近感をもって幾重にも重なる風景・・・奥行きがあって嫌いではありません。
往復60キロ、短距離ですが充実したキャンプ(?)でした。
5月4日(日)
この日は義理の両親、妻とバーベキューを。
なんかバーベキューしてばっかりですねww
昨日のバーベキューと合わせて服が非常にバーベキュー臭くなりました。
私は生まれと育ちは東京ですが、北海道の人は本当にバーベキューが好きなんだと思います。
5月5日(月)
この日は私にとってのゴールデンウィークのハイライト、積丹半島一周ドライブでした。
私と妻、妻の従妹、義両親の計4人、車2台に分乗しての大所帯のドライブとなりました。
江別の義実家からR337、R5とつないで小樽から積丹半島に北周りで向かいます。
この日も曇天でしたが、雨が降らないだけマシ?ちなみに写真のような曇り空はあまり好きではありません。
小樽運河のそばにて。ゴールデンウィークまっさかりとあって、かなりの人出でした。
個人的には小樽は車よりも電車で訪れたほうが良い町かな?と思います。町の狭さゆえ駐車場が全般的に少なめなので・・・
小樽を抜けると景色が長閑になってきます。
内陸に住んでると海を見ただけで興奮しますね。
積丹半島の奥に進むにつれて天気も少し良くなってきたかな?
そしてついたのが本日の目的地①、積丹岬島武意海岸です。
トンネルと抜けると・・・
雪国ではなく海でした。まあ、冬はかなりの雪国ですが。
渚100選にも選定される当海岸、積丹ブルーと呼ばれる青く美しい海が有名です。
当日は曇天でしたが、それでも青く透き通った海が分かるかと思います。
本当は下まで降りられますが、おなか減ってたのでそのまま次の目的地へ。
昼食は「さわ」という食堂です。
積丹半島は有名な海鮮丼屋さんがたくさんありますが、丼ぶりに大根のツマや大葉を入れて量をごまかしていないという評判を事前に聞き、こちらといたしました。
私は雲丹イカ丼の大盛りを注文しました。
確かに大根のツマや大葉が入ることなく丼ぶりいっぱいに具が入ってます。
実は積丹の雲丹漁のシーズンは6月からですが、ミョウバン臭さもなく美味しい雲丹でした。ごちそうさまでした。
そして本日の目的地②、神威岬です。
門を抜けると・・・
竜の背を思わせる岬の稜線です。
ちなみに岬の反対側はこんな感じ。
晴れていれば残雪の余市岳が見られるはずですがあいにくの天気・・・
ここは日本海に突き出た特徴的な岬となっています。
先端まで行けますが、往復約1時間、、、しかも雨が降ってたので入り口だけとしました。
かなりアップダウンがある道のため、女性の方はスニーカーで来られた方が良いかと思います。
ここでドライブ恒例のソフトクリームタイムです。
私はシャコタンブルーミックスソフト、妻が普通のミルクソフトです。
私はこういう青や黄緑、紫といった芳香剤系のソフトクリームが好きなので、あれば大体こちらを頼みます。
富良野ファーム富田のラベンダーソフトとか最高です。
積丹半島の王道スポットを巡ったらあとは帰るだけです。
積丹半島を引き続き海沿いに南下して倶知安に抜け、中山峠を経由して帰ります。
積丹半島のR229は写真のような旧道・廃道・廃トンネルの宝庫です。
旧トンネルの横に旧々トンネル、さらにその横には手掘りの旧々々トンネルがあるのでしょうか?
積丹半島の旧道はそれだけでホームページが一つ出来るくらいのネタの宝庫です。
かつては↓のような味わいのあるトンネルが多数ありましたが、弛まぬ路線改良の成果で現在は高規格の新しいトンネルばかりとなっています。
上記の画像は旧ワッカケトンネル、内部は大型車同士がすれ違えない上、入口がカーブしているため内部の状況も走りながらだと良く分かりません。
ここに侵入する大型車は徐行しながら警笛を鳴らして侵入していたものでした。
新しいトンネルも良いですが、ふと現れる古いトンネルを走るのもドライブの醍醐味です。
安全性向上のためには仕方ないとはいえ、道路好きドライブ好きとしては寂しい限りです。
海沿いをしばらく走り・・・
内陸にシフト、目の前に羊蹄山が現れます。
ちなみに羊蹄山は別名「後方羊蹄山」(しりべしやま)と呼ばれています。
「後」(しり)「方」(べ)「羊蹄」(し)「山」(やま)と読むのですが、「羊蹄」を「し」と読むのは万葉集以来の読み方だそうで、なんとも不思議ですね。
羊蹄山麓を抜けるとR230へつなぎ、中山峠を通って札幌を目指します。
ゴールデンウィークの中山峠は大体渋滞するんだよなあ・・・
中山峠頂上の道の駅で小休止、定番のあげいもを食べます。
串にあげたイモが3つ刺さっており、これだけでかなり腹にたまります。
たしか5年くらい食べていなかったような、、、久しぶりに食べましたが変わらぬ良き味でした。
下りは定山渓トンネルを抜けたあたりから麓の定山渓温泉まで予想通り渋滞です。
約10キロ通過するのに1時間以上かかりました。
北海道の郊外の道路はこの時期とお盆くらいしか渋滞しない、するにしても中山峠等ごく一部なので、これはこれで貴重な体験でした。
この日は320km走行、積丹半島の王道コースを巡るドライブでした。
5月6(火)
この日は日中家でゴロゴロして夜に江別から帯広の自宅に帰るだけでした。
途中日高の道の駅にて。
この後通過した日勝峠の頂上付近は普通に雪が降っていました。
アクセラは夏タイヤだったので写真撮る余裕なんてありません、戦々恐々で下りました。
やはり深夜に日勝峠、石北峠クラスの峠を走る場合、夏タイヤへの交換は早くても5月中旬が良いですね・・・
下界は春爛漫でも峠の頂上は世界が違う場合が多々あります。
そんなんで今年のゴールデンウィーク、ロードスター不在でしたが楽しむことが出来ました。
かなり怠けたりもしたせいで現実復帰が少しつらいような気もしますが、それもまた毎年恒例です。
4月26日から5月6日までアクセラを駆り出して走り回りましたが、期間中の走行距離1,700km、平均燃費は17.8km/ℓという結果でした。
これ以降の5月の週末はなんだかんだ予定が入っているので、次のキャンプは5月31、6月1日を予定しています。
次こそは本命ロードスターでのキャンプツーリング、目的地は別海ふれあいキャンプ場、初山別みさき台公園キャンプ場、朱鞠内湖畔キャンプ場のいずれかを計画しています。
準備万端長いお預けのリベンジを誓っているので、お楽しみに!

Posted by ガマタ丸 at 13:57│Comments(0)
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