出雲崎から北東北への旅①

ガマタ丸

2016年06月22日 22:20

5月の21,22,23の3日間で今年も東北の日本海側を走ってきたので記録とします。
ちなみにリフトに轢かれた足はまあまあ良くなってきたけど運転はまだできない状態。
とりあえずしばらくは足を安静にして、事務的に事務的に色々やっていきます・・・

5/21(土)
ということで、今日は待ちに待った北東北に旅立つ日。
妻と赤子をほっぽり出して、いつものように朝3時に自宅を出発。
出発時の距離は112877キロ。おそらく帰ってきたら2000キロくらい増えてるでしょうか。
何より無事に自宅ガレージに戻ることを目標とします。


3時30分に関越道所沢料金所を通過。めでたくETCの深夜割引適用。

この後は関越を小千谷ICまで乗り、そこから柏崎に抜けてあとはひたすら海沿いに行くとします。

上里SAの手前にて。段々夜が明けてきました。この時間がドライブしていて一番気持ち良いのよね。


上里SAにて。これから3日間は快晴予報が出ていますが、さもありなんという空。

で、いきなりだけど上里のレストランで朝食。なんとなく目に入ってきた温泉卵カレーとします。

食べたはいいけどこの後腹痛が・・・どうもお腹がいつも弱くてまいります。

腹痛に一抹の不安を感じつつ、関越道は小千谷ICへ。


小千谷からはR291で柏崎へ。



刈羽原発を左に見ながら新潟方面へ。


出雲崎を少し過ぎたあたりで気持ちよい日本海が。

ということで、日本海を望むこの地を今回の旅の本当のスタート地点とします。

やはり日本海を北上するドライブはいいね~ここから龍飛崎まではひたすら海沿いです。

前方に巨大な山塊が見えると思ったら弥彦山でした。標高は634mと低いけど、海抜0mから立ち上がるから大きく見えますね。


新新バイパスの道の駅「豊栄」で休憩。道の駅というかただのでかいパーキングですね。

いままでは割りと晴れていたけどこの辺は少し曇りでぼやけた空でした。

聖籠からはR113へ。紫雲寺にある個人的に日本一好きなセブンイレブンで休憩。

なんかよくわからないけどこのセブンイレブンがお気に入りなのよね。毎度おなじみセブンPBのカフェオレを調達。

海沿いを走ってるように見えて実は海があまり見えないR113。

そんな奥ゆかしさがなんかいいのね。この後の笹川流れに向けて期待が高まるし。

胎内の「はまなすの丘」パーキングにて。


岩船沖油ガス田が見えます。

ちょうどはまなすのかわいい花が咲いてました。

はまなすが咲く砂浜といえば個人的には石狩浜。石狩浜の香りがなんとなくするパーキングでした。

村上市内を通過。段々薄曇りが解消されてきました。

ということで、今日の本番笹川流れへ。やはり日本海沿いのドライブは最高です。

途中、北斗星色のEF510と遭遇。何か足りないと思ったら側面の流星マークが取られているからでした。


笹川流れを代表する景勝地らしい眼鏡岩にてストップ。

前回来たのが昨年のお盆だったため車であふれかえっていましたが、今日はのんびり海を眺められます。

このパーキング、トンネル出口目の前にあるから特に右折で出るときは慎重に行かないと危なそうですね。


笹川流れも終わりが近づくとそろそろ山形。

ということで、山形に入ってすぐの道の駅「あつみ」で昼休憩。

レストラン「しゃりん」のランチ限定づけ丼、確か1000円くらい?をいただきます。
ハマチとひらめのづけだったような・・・いずれにせよ肉厚な魚で大変美味しいです。

ちなみに私はほぼ全ての料理を美味しいといいます。

昼食後は高速を使わずにR7、r50、r112と海沿いの道を選んで北上。

このもしもしピットの写真、去年もまったく同じ場所で停まって同じような写真を撮っていました。
同じ人間が同じ道を走るのだから必然的に同じような行程となってしまうのです。

R112庄内空港の滑走路下を通過。


R7山形秋田県境付近のパーキングにて休憩。

ところで写真奥にいる派手なパラソルとほっかむりをかぶったおばちゃんがわかりますか?
本当は近くで撮りたいのだけどチキンゆえにそれは無理。

秋田ではソウルフード、秋田県外でもそれなりに有名らしい、「ババヘラアイス」というアイスの出張販売屋です。
秋田の国道沿いのパーキングを中心にパラソルとおばちゃん(ババとも言う)とアイスの3点セットでよく見かけます。
始めは地元の農家の産直か?と思っていましたが、あまりにも多く見かけるのでこれはただ事ではないなと昨年から大変気になっていました。

というわけで、ババヘラアイスを食べてみました。200円なり。

朴訥なおばちゃんが盛ってくれたこの形はチューリップタイプというやつで、上級者のおばちゃんになるとバラの花形に盛ってくれるそうな。
味はシャリシャリしたシャーベット一歩手前の不思議な食感と甘さ優先の味付け、意外と言っては失礼ですが美味しいです。
しかも地方発送もしてくれるそうな、次回寄るときは東京の自宅に発送してもらうとしましょう。

ババヘラ後は秋田県に入って最初の道の駅「ねむの丘」に立ち寄り、眺海の湯でひとっ風呂。
露天風呂もないし湯温熱めで長時間の入浴は厳しいけど、入浴料が350円と安いので文句は言えないです。

時刻は16時、道の駅側はすさまじい逆光。

反対側の鳥海山は綺麗な晴れ。昨夏はブルーラインで鳥海山の近くまで登りました。


風呂の後は象潟のマックスバリュで食材を買い出し、山形県境に少し戻って三崎公園キャンプ場へ。

料金安めの300円、一応芝生、海沿いで眺め良し、利用者少ないことから日本海沿いを走るときはここをキャンプ地と決めてます。

5分ちょっとで設営完了。面倒なので重装備は一切なし。

連泊なら炭をおこしたいところですが、1泊の宿だと火を使うのはどうも面倒くさいから手抜きキャンプです。
とはいえ子供とキャンプ行くようになったら1泊でも火を起こしてやらないとなあ・・・あと2~3年後くらいかな?

すぐ目の前からは日本海がしっかり望めます。


この日本海の海岸線を北に向かって望むという構図、個人的ナンバーワンキャンプ場の初山別みさき台公園キャンプ場と似てます。
それゆえ三崎公園は本州のみさき台公園と名前も似てるから勝手に呼んでますが、やはり初山別のスケールにはかなわないなあ。
↓初山別みさき台公園からの眺め


あとはもちろん、日本海沿いなので海に落ちる夕日が見られます。

この日は水平線上に靄がかかっており、最後の最後で太陽がぼやけてしまいました。
が、よく考えたら日本海に沈む夕日を見たことは数あれど、本当に水平線まで沈む太陽を見たことは片手で数えるくらいかもしれないです。

夕日鑑賞後は晩御飯。去年の5月と食べるものが全く同じような・・・

同じ人間の行動だからパターンが似てるのは仕方ないということにします。

この後は蚊が出てきてうっとうしかったのでテントの中にこもって明日のルート確認。
男鹿半島一周、龍飛崎到達を心に決めて就寝。


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