大子にて今年最後のキャンプ

ガマタ丸

2015年12月05日 22:39

少しタイムラグが出来ましたが、先週の土日は今年最後のキャンプということで、茨城県大子町でキャンプしてきたのでそのまとめを。

11/28(土)
今回は昨年から恒例となりつつある、といっても2回目の晩秋のキャンプin大子町。
関東近辺にいる大学時代の先輩2名とキャンプにて一年を労い来年のモチベーションを高めるとします。

夕方前に現地集合ということで、あせらず自宅を9時過ぎに出発。
常磐道を使えば東京からすぐそこの距離ですが、高速料金節約のため新4号号を主役に下道で行くことにします。

道の駅「庄和」にて。

いかにも関東の冬といった感じの雲一つない快晴です。
だけど、どうも雲一つない空ってのも味気ない。夏の遠近感ある空のほうがドライブには好きです。

前はダンプ、横には産廃トレーラー、土曜日でも現場は動いているのかと感じながら新4号を北上。
大型車好きのためトラック・トレーラーに挟まれて走っていてもまったく嫌になりません。
ディーゼルエンジンの唸り、巻き上がる黒煙、板バネの軋み、すべてが奥ゆかしいです。


さくらからはR293・461を東進。
雲量はこれくらいがいちばん丁度いいね。


15時前に幕営地の「上小川キャンプ場」に到着。のんびり走って買い出しもしたから6時間近くかかってしまいました。


フカフカの落ち葉が気持ち良い、車両乗り入れ可能な芝生のフリーサイトという、私にとって理想に近いキャンプ場です。
早速テントとタープ等を設営。


私単独のキャンプツーリングであれば夕食は簡単に済ませるのが常ですが、今回はキャンプを目的にした旅ということでキャンプらしい夕食とします。
まずはビールで乾杯。

カンパチの刺身。

焼肉。



hana氏作成のあんこう鍋。これが実に寒い体に染みわたります。



冬空の下の炭火っていつまで見ても飽きませんね。
気温は2~3度程度にまで下がる予報でしたが、タープに熱がこもったおかげで寒さを感じずに過ごせました。
雨露をしのぐだけでなく、防寒面でもタープは役つと改めて実感。


4時ころから飲み始めて23時まで続けました。気温が低いとガンガンに酒が進みます・・・


11/29(日)
朝8時ころ起床、テントを開けた瞬間に見える愛機の姿を堪能するのもキャンプツーリングの醍醐味の一つです。


朝食は昨日のあんこう鍋の残り。

あとはhana氏が作ったベーコンの燻製もいただきました。
この豚バラ肉の塊がすごい・・・


私も自宅で燻製で何か作ってみようかなと思えるほどの美味しさでした。面倒くさがりなので本当に作るかはわかりませんが。

差し迫った予定もないのでダラダラとキャンプの朝を楽しみ、12時に出発。


とりあえず今日は全員で常陸大宮に新しくできたヤンマーで昼食を食べ、その後ひたちなか海浜鉄道の気動車を見に行くことにします。


これが常陸大宮の新ヤンマー。

オーダーしたのが「プレミアム塩とんこつ大判あぶりチャーシュー」。長い。

最近のヤンマーの期間限定メニューは昔に比べ安定の美味しさになってますが、伝説の濃香海老醤油ラーメンにはまだ及ばないかな?

ヤンマーにて本日の目的その①を達成したところで、目的その②ひたちなか海浜鉄道の気動車を見に行きます。
情報によると今日は旧型気動車が走行する日だそうです。
常日頃から味気ないE233系に毎日乗っているこの身としてはぜひ旧型気動車を見て鉄道の味わいを再確認したいところです。

見学・撮影スポットとして選んだのが「中根駅」。


現場には気動車が通過する3分前にぎりぎり到着。

おお、キハ20系ではないか!夢との遭遇に夢中にシャッターを切ります。



適度に、むしろかなり色あせた国鉄色が郷愁を呼び覚ましますねえ。
想像ほどエンジン音がやかましくなくスムーズな走りが意外でした。

続いて折り返しでやってきたキハ3710。三脚無しのコンデジで何とか寄せて撮ってみます。


鉄分を少し補給したところで私は帰宅。帰りはケチらず常磐道で。
途中常磐道と首都高の渋滞に少々はまりつつ18時ころ自宅に到着しました。

今回の走行距離は380キロ。キャンプが目的なので距離は抑えめでした。


ということで、これをもって今年のキャンプを終了とします。
まだまだ気温的には行けるのですが泊りで行ける週末となると事実上今回が最後でした。

一応、12月中にロードスターで一回は日帰りのドライブをしようと思ってますがそれも近場で。
実はタイヤをスタッドレスにすでに履き替えているので雪国に行こうと思えば行けるのですが、リスクを冒したくないので近場、道志あたりを今年の最後のツーリングとする予定です。


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