朝霧高原へキャンプのはずが

ガマタ丸

2015年03月09日 17:07

かねてからの計画通り、月曜日に休日出勤分の代休を取得、土日月の3連休となりました。
土曜日は飲み会の予定が入っていたので、日月の2日間、どこかにキャンプに行きたいなと。

富士山の西側、朝霧高原の「ふもとっぱら」キャンプ場が気持ち良いという評判を聞いていたので行くことにしました。

3/8(日)の朝5時に自宅を出発。
環八からR246に入り、ひたすら西進します。


朝霧高原に向かう場合、大月からR139を通って上から回り込むルート、御殿場から富士山の南を抜けていくルートが考えられますが、今回は御殿場経由を採用します。
普通なら御殿場まで東名高速を利用するでしょうが、高速料金が勿体ないのでひたすらR246を走ります。

東京大都市圏は切れ目なく街が続きますね。曇天だし、正直気分が盛り上がりません。


秦野あたりからようやく道路が気持ちよくなってきます。

普段は東名であっという間に通過する区間ですが、たまには下道をとろとろ走るのも悪くないです。
しかし相変わらず気分が盛り上がらないまま。

御殿場あたりでようやく青空が見えてきました。

ここまで3時間黙々と走ってきただけという感じです。

御殿場からは富士山スカイラインへ。雲の中に雪をかぶった稜線がうっすらと見えます。


路肩には雪がありますが、路面はハーフウェットといったところ。スタッドレスタイヤなので無茶な走りはしません。


R246でため込んだストレスが一気に発散されます。やっぱりこういう開放感ある山道大好きです。


その後は富士宮のスーパーとホームセンターで炭と食材を買ってふもとっぱらキャンプ場へ。

富士山を正面に臨む、開放感あふれる芝生のサイトです。かなり有名みたいです。

車乗り入れ可能なところが素晴らしい。小型テントなので一泊2000円でした。


とりあえず昼で腹が減ったので、買ってきたパンで軽食をとります。


それにしてもここは風がすさまじいです。
さえぎるものが何もないので、山から下りてくる風が冷たくて強い・・・
とりあえず夕方までそのまま昼寝・・・早起きしたから眠い。

18時ころからはバーベキューを。
普段一人の時は炭をおこしませんが、寒い時期のキャンプは暖もかねてするようにしています。
めんどくさがりなので、炭を消した後の始末が面倒で・・・


すさまじい強風の中、黙々と肉を焼いて食べます・・・


ここで心境に変化が。
風が強すぎて炭にあたり続けたいとも思わないし、明日から雨みたいだし、正直今日はこのまま帰ってもいいかな?と。
キャンプ中こんな風に考えたのは初めてですが、なぜか今日は朝からイマイチ調子が出ないです。

そうと決めたら早速撤収。そして撤収を決めたらなぜか富士山が綺麗に顔をのぞかせてくる。


19時ころには撤収が完了。デイキャンプ扱いにしてもらえたので、500円が管理人さんからバックされました。

このまま帰るのも味気ないので、近隣の風の湯という温泉へ。

ここは昼間900円、17時以降は600円の入浴料となります。
設備はまあまあ、正直900円だったら高すぎですが600円なら許容範囲といったところ。

それにしても、どうして東京周辺の日帰り温泉はこんなに高いのでしょうか。
1000円以上とかザラ、500円ワンコインで入れる温泉とか見たことがありません。
自分の調査不足もあるでしょうが、日帰り入浴で1000円はないよなあ・・・

帰り道の朝霧高原の道の駅にて。月の光がほんのりと富士山を照らして幻想的です。


道の駅の自販機コーナー。
なかなか硬派な雰囲気ですね。夜の自販機コーナー大好きなのです。


世界一のバリスタが選んだ豆というのでこちらを購入。

ブラックコーヒーだと思って買ったら砂糖が入って失敗でした。
味は美味しいですが、砂糖が入った缶コーヒーは苦手です。

その後はR139で富士吉田~都留~大月に抜け、R20で大垂水峠を抜けて杉並の自宅へ帰還。
帰宅時間は0時過ぎ、走行距離320キロでした。

R139の朝霧高原周辺はまるで北海道みたいな高規格の気持ちが良い国道ですね。
走っていて懐かしい気持ちになりました。
対照的に、富士吉田から先の山梨県内のR139とR20は圧迫感があって正直好きな道ではありません。

もう少し暖かく穏やかな季節になったら、もう一度富士山スカイラインと朝霧高原のR139を走りに行ってもいいかなと思います。
その時はもう少し林の中の風が吹き付けないキャンプ場に行きたいな。

東京周辺のお気に入りのドライブルートを探すのはなかなか一筋縄でいきそうにありません。


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