2017年05月02日
今年も龍飛崎へ
GWの前半戦、といいつつただの週末でしたが今年も龍飛崎まで行ってきました。
東京に来てから3年連続、たしか4回目、飽きもせずよく行くなと自分でも思いますが、どうにもこうにも日本海側の道を流すのが楽しくて仕方ないのです。

ということで、朝の1時(深夜1時)に自宅を出発します。風邪気味で体調が微妙でしたが、出発前には何とか整えました。

関越道の谷川岳PAにて。GPVとにらめっこし続けたおかげか天気には比較的恵まれそうです。
それにしてもGWだからか車中泊の車が多いこと多いこと。ロードスターの車中泊はほぼ拷問です。
この先、長岡あたりから新発田まで通り雨にやられつつ(せっかく洗車してきたのに・・・)朝6時には胎内まで到達。
胎内紫雲寺にあるセブンイレブンにておやつを調達します。個人的にはこのセブンイレブンが世界で一番好きなセブンイレブンです。立地面が主な理由で。

ということで、空も晴れてくれてR113の松林を北上、非常に爽やかで気持ち良い朝、一般道で夕方までに龍飛崎に行きます。
基本的には駆け足で寄り道少なめのドライブを予定してますが、ここだけは立ち寄らなくてはいけないのが胎内の桃崎浜。

笹川流れまで遠く見通せて非常に気持ちの良いパーキングです。
ここからは笹川流れを停まることなく通過、道の駅「あつみ」で朝食休憩です。

私が駐車したそばから(多分)ロータスのエキシージも駐車してきました。
恥ずかしがりや故、なんとなくつるんでるように見えて嫌なので、なるべく同じ傾向の車には横に停まってほしくないのです・・・
食堂では朝定食を注文。時間は朝の7時過ぎですが、こんなに早くから営業している道の駅レストランも珍しいのではないでしょうか。

味は普通・・・でした。特に海沿いの道の駅だからと変な期待を密かにいだいていたのですが仕方ないですね。
次は道の駅「象潟」で休憩。この辺りで猛烈に眠くなり30分ほど仮眠です。

その後復活。大好きなR7をひたすら北上します。今回は男鹿半島一周は時間的問題でパスしました。

13時ころ、秋田県と青森県境のドライブイン「福寿草」で昼食です。過去の日記見てもわかるのですが、毎回毎回同じところでばかりキャンプと御飯を食べてますね。

そしていつも食べているイカ刺し丼。相も変わらずといえばそれまでですが、美味いものは美味いのです。

福寿草の駐車場から見える日本海。

ここまで来たら龍飛崎はあと少しです。
そしていきなりですが龍飛の手前最後の道の駅「こどまり」です。

なんか雲行きが少し怪しいような・・・
R339大好きな龍泊ライン。北上する場合は前半が日本海沿いのシーサイド、後半はありきたりですがジェットコースターのようなワインディングとこれぞ一石二鳥な道です。

眺瞰台まで上がってきました。龍飛崎と北海道まで見通せますが、天気はやや微妙でした。


龍飛崎は車で見るだけでそのまま通過します。

さんざん龍飛崎と言っておきながら通過するだけか!という気もしますが、正直一度行けば十分な場所と思いますし、ここに至るまでの道のりを楽しみたいのです。
時刻は16時半。龍飛崎から20キロほど東にある鋳釜崎キャンプ場にて宿泊します。
東京を出発して15時間半、新潟から下道で11時間半でした。
それにしてもこのキャンプ場、国道沿いに小さなトイレと流しがあるだけでキャンプ場というよりその辺のパーキングという雰囲気です。

だけどそのコンパクトさと不人気ゆえの閑散とした雰囲気が逆に良いものです。この日は当然?の如く貸し切りでした。

今回のキャンプで初投入するものがこの防災ラジオです。

地震や核攻撃に備えて新調したものですが、ラジオを聴きながらのキャンプもオツなものと持ってきました。radikoじゃダメなんだな!
そして非常に質素な今日の晩御飯。鰺ヶ沢のスーパーで調達したピーチティーとタマゴサンドです。イギリス紳士風でしょう。

早起きして疲れていたので8時には寝ました。うとうとしながら聞く北海道から届くHBCラジオ(重要)は非常に心地よかった・・・
翌日。朝から雨です。予報であらかじめ確認していましたが、雨の中撤収するのは本当に萎えます。

雨の切れ間を見つけながら7時には撤収完了。今日は東京に帰るとします。1泊2日で短いと言えば短いですが、子供がいるとなかなかそれ以上のわがままも言えません。
当初は青森まで津軽半島の東海岸沿いに行こうと考えていましたが、龍飛崎方面に晴れ間が見えたのでもう一度眺瞰台へ。
想像通りバッチリの天気でした。ここに来るからには本当に晴れの時に限ります。

あまりガソリン代、高速代金もかけられないため、今日は行けるところまで下道で行って高速代金を節約することとします。
単調な東北道を走るより色々発見があったり立ち寄りが出来たりで楽しめそうですし。
龍飛崎からは国道を南下して五所川原、弘前を通過、弘前は丁度桜が満開~少し散り始めたところでした。

実は桜にはそんなに興味ないんですけどね・・・話のタネにでも。
同時に弘前の吉野家で朝食の栄養補給です。

見知らぬ土地の当たり外れが分からないところに入るのも旅の楽しみですが、私はついつい日頃知ったる安定の味に流されてしまいます。
この日は大好きな豚丼大盛りつゆだくをいただきました。
R7を南下、昨日は温泉に入っていなくて体がすこし気持ち悪いので時間がまだ昼前ですが温泉に入ります。
ちょうど道の駅「いかりがせき」併設の「関の庄」という施設があったので立ち寄りました。

こじんまりとしたシャンプー石鹸もついてない施設ですが入浴料は300円ほど、節約旅にはありがたい料金設定です。
碇ヶ関から先の秋田県内はR341、八幡平の西側のワインディングを走ります。が、雨と濃霧でほとんど何も見えずじまいでした。
晴れていれば非常に気持ち良い道なんでしょうが、リアタイヤのTOYO DRBがスリップサイン露出のズルズル状態で少々手に汗握るドライブでもありました。
早々にリアタイヤだけでも交換する必要ありです。
八幡平のワインディングから下界に降りてくると昼時、大曲で昼食を調達します。
今回も地元の名物ではなくチェーン店ですが・・・最近東京で大量増殖中の海鮮丼フランチャイズ、「丼丸大曲店」に立ち寄ります。

丼丸は基本的に500円+税で酢飯の海鮮丼を提供してくれる海鮮丼屋です。東京でも食べられるものを旅先でも食べるか・・・と思いますが下手な観光地の海鮮丼屋に行くよりもはるかにコスパが上です。
特に酢飯というのが良いですね。観光地の海鮮丼はたいてい白飯でゲンナリしてしまいます。白飯なら海鮮丼ではなく「白米刺身のせ」と表示していただきたいくらいに。
熱くなってしまいました。それほどまでに私は丼丸を愛しているということで。
とりあえず購入したのがこの「海峡丼」。当然500円+税。海峡とは何海峡でしょうか。

ネタから何海峡を特定するには至りませんでしたが、大変美味です。まあ、津軽海峡あたりをイメージしてるんではないでしょうか。
実はもうひとつ丼を購入しているので、それは夜のお楽しみにとっておきましょう。
大曲から先はR13をひたすら南下します。

雨が降ったりやんだり、曇りのパッとしない天気です。

ワインディングや晴れわたる海沿いの道を走るのも好きですが、こういうパッとしない天気の下、街道を流れに合わせて走るのも大好きです。
つまるところ都市近郊の流れが悪い道以外ならどんな道でも走っていると楽しいのです。
「街道筋の粋な奴」とイメージしていただけるとよろしいかと。
ということで漫然のR13を流し続けて山形県は米沢市まで来ました。
セブンイレブンにてカフェイン補給兼丼丸タイムとします。

二つ目の丼ぶりは「海鮮丼」です。そのまんまのネーミングですね。

こちらの海鮮丼も非常に美味、ベーリング海とオホーツク海の香りを堪能できました。
さて、米沢から先のルートですが多少悩みました。
①喜多方~南会津~鬼怒川~日光という会津ルート
②福島~郡山~というR4の標準ルート
体力に余裕があれば①を選択しますが、高速道路に逃げられないのもそれはそれで不安なため今回は②としました。
米沢の時点で夜の8時過ぎ。さすがに疲れも感じてきて高速道路という逃げ道は確保したいところです。
その後は予想通り那須塩原で力尽きて東北道で一気にワープして明けた1時ころに帰宅しました。
ちょうど48時間、1700キロの旅でした。
一応ルートはこちら。一日目が赤、二日目が黄色で辿っています。

ほとんど立ち止まることなく走り続けた今年の龍飛崎ツーリングでした。
月並みですが・・・やっぱり龍飛ツーリング最高!来年も必ず行きます!
もう一度行きたいところですが、今年はもう予算オーバーですね・・・
東京に来てから3年連続、たしか4回目、飽きもせずよく行くなと自分でも思いますが、どうにもこうにも日本海側の道を流すのが楽しくて仕方ないのです。
ということで、朝の1時(深夜1時)に自宅を出発します。風邪気味で体調が微妙でしたが、出発前には何とか整えました。
関越道の谷川岳PAにて。GPVとにらめっこし続けたおかげか天気には比較的恵まれそうです。
それにしてもGWだからか車中泊の車が多いこと多いこと。ロードスターの車中泊はほぼ拷問です。
この先、長岡あたりから新発田まで通り雨にやられつつ(せっかく洗車してきたのに・・・)朝6時には胎内まで到達。
胎内紫雲寺にあるセブンイレブンにておやつを調達します。個人的にはこのセブンイレブンが世界で一番好きなセブンイレブンです。立地面が主な理由で。
ということで、空も晴れてくれてR113の松林を北上、非常に爽やかで気持ち良い朝、一般道で夕方までに龍飛崎に行きます。
基本的には駆け足で寄り道少なめのドライブを予定してますが、ここだけは立ち寄らなくてはいけないのが胎内の桃崎浜。
笹川流れまで遠く見通せて非常に気持ちの良いパーキングです。
ここからは笹川流れを停まることなく通過、道の駅「あつみ」で朝食休憩です。
私が駐車したそばから(多分)ロータスのエキシージも駐車してきました。
恥ずかしがりや故、なんとなくつるんでるように見えて嫌なので、なるべく同じ傾向の車には横に停まってほしくないのです・・・
食堂では朝定食を注文。時間は朝の7時過ぎですが、こんなに早くから営業している道の駅レストランも珍しいのではないでしょうか。
味は普通・・・でした。特に海沿いの道の駅だからと変な期待を密かにいだいていたのですが仕方ないですね。
次は道の駅「象潟」で休憩。この辺りで猛烈に眠くなり30分ほど仮眠です。
その後復活。大好きなR7をひたすら北上します。今回は男鹿半島一周は時間的問題でパスしました。
13時ころ、秋田県と青森県境のドライブイン「福寿草」で昼食です。過去の日記見てもわかるのですが、毎回毎回同じところでばかりキャンプと御飯を食べてますね。
そしていつも食べているイカ刺し丼。相も変わらずといえばそれまでですが、美味いものは美味いのです。
福寿草の駐車場から見える日本海。
ここまで来たら龍飛崎はあと少しです。
そしていきなりですが龍飛の手前最後の道の駅「こどまり」です。
なんか雲行きが少し怪しいような・・・
R339大好きな龍泊ライン。北上する場合は前半が日本海沿いのシーサイド、後半はありきたりですがジェットコースターのようなワインディングとこれぞ一石二鳥な道です。
眺瞰台まで上がってきました。龍飛崎と北海道まで見通せますが、天気はやや微妙でした。
龍飛崎は車で見るだけでそのまま通過します。
さんざん龍飛崎と言っておきながら通過するだけか!という気もしますが、正直一度行けば十分な場所と思いますし、ここに至るまでの道のりを楽しみたいのです。
時刻は16時半。龍飛崎から20キロほど東にある鋳釜崎キャンプ場にて宿泊します。
東京を出発して15時間半、新潟から下道で11時間半でした。
それにしてもこのキャンプ場、国道沿いに小さなトイレと流しがあるだけでキャンプ場というよりその辺のパーキングという雰囲気です。
だけどそのコンパクトさと不人気ゆえの閑散とした雰囲気が逆に良いものです。この日は当然?の如く貸し切りでした。
今回のキャンプで初投入するものがこの防災ラジオです。
地震や核攻撃に備えて新調したものですが、ラジオを聴きながらのキャンプもオツなものと持ってきました。radikoじゃダメなんだな!
そして非常に質素な今日の晩御飯。鰺ヶ沢のスーパーで調達したピーチティーとタマゴサンドです。イギリス紳士風でしょう。
早起きして疲れていたので8時には寝ました。うとうとしながら聞く北海道から届くHBCラジオ(重要)は非常に心地よかった・・・
翌日。朝から雨です。予報であらかじめ確認していましたが、雨の中撤収するのは本当に萎えます。
雨の切れ間を見つけながら7時には撤収完了。今日は東京に帰るとします。1泊2日で短いと言えば短いですが、子供がいるとなかなかそれ以上のわがままも言えません。
当初は青森まで津軽半島の東海岸沿いに行こうと考えていましたが、龍飛崎方面に晴れ間が見えたのでもう一度眺瞰台へ。
想像通りバッチリの天気でした。ここに来るからには本当に晴れの時に限ります。
あまりガソリン代、高速代金もかけられないため、今日は行けるところまで下道で行って高速代金を節約することとします。
単調な東北道を走るより色々発見があったり立ち寄りが出来たりで楽しめそうですし。
龍飛崎からは国道を南下して五所川原、弘前を通過、弘前は丁度桜が満開~少し散り始めたところでした。
実は桜にはそんなに興味ないんですけどね・・・話のタネにでも。
同時に弘前の吉野家で朝食の栄養補給です。
見知らぬ土地の当たり外れが分からないところに入るのも旅の楽しみですが、私はついつい日頃知ったる安定の味に流されてしまいます。
この日は大好きな豚丼大盛りつゆだくをいただきました。
R7を南下、昨日は温泉に入っていなくて体がすこし気持ち悪いので時間がまだ昼前ですが温泉に入ります。
ちょうど道の駅「いかりがせき」併設の「関の庄」という施設があったので立ち寄りました。
こじんまりとしたシャンプー石鹸もついてない施設ですが入浴料は300円ほど、節約旅にはありがたい料金設定です。
碇ヶ関から先の秋田県内はR341、八幡平の西側のワインディングを走ります。が、雨と濃霧でほとんど何も見えずじまいでした。
晴れていれば非常に気持ち良い道なんでしょうが、リアタイヤのTOYO DRBがスリップサイン露出のズルズル状態で少々手に汗握るドライブでもありました。
早々にリアタイヤだけでも交換する必要ありです。
八幡平のワインディングから下界に降りてくると昼時、大曲で昼食を調達します。
今回も地元の名物ではなくチェーン店ですが・・・最近東京で大量増殖中の海鮮丼フランチャイズ、「丼丸大曲店」に立ち寄ります。
丼丸は基本的に500円+税で酢飯の海鮮丼を提供してくれる海鮮丼屋です。東京でも食べられるものを旅先でも食べるか・・・と思いますが下手な観光地の海鮮丼屋に行くよりもはるかにコスパが上です。
特に酢飯というのが良いですね。観光地の海鮮丼はたいてい白飯でゲンナリしてしまいます。白飯なら海鮮丼ではなく「白米刺身のせ」と表示していただきたいくらいに。
熱くなってしまいました。それほどまでに私は丼丸を愛しているということで。
とりあえず購入したのがこの「海峡丼」。当然500円+税。海峡とは何海峡でしょうか。
ネタから何海峡を特定するには至りませんでしたが、大変美味です。まあ、津軽海峡あたりをイメージしてるんではないでしょうか。
実はもうひとつ丼を購入しているので、それは夜のお楽しみにとっておきましょう。
大曲から先はR13をひたすら南下します。
雨が降ったりやんだり、曇りのパッとしない天気です。
ワインディングや晴れわたる海沿いの道を走るのも好きですが、こういうパッとしない天気の下、街道を流れに合わせて走るのも大好きです。
つまるところ都市近郊の流れが悪い道以外ならどんな道でも走っていると楽しいのです。
「街道筋の粋な奴」とイメージしていただけるとよろしいかと。
ということで漫然のR13を流し続けて山形県は米沢市まで来ました。
セブンイレブンにてカフェイン補給兼丼丸タイムとします。
二つ目の丼ぶりは「海鮮丼」です。そのまんまのネーミングですね。
こちらの海鮮丼も非常に美味、ベーリング海とオホーツク海の香りを堪能できました。
さて、米沢から先のルートですが多少悩みました。
①喜多方~南会津~鬼怒川~日光という会津ルート
②福島~郡山~というR4の標準ルート
体力に余裕があれば①を選択しますが、高速道路に逃げられないのもそれはそれで不安なため今回は②としました。
米沢の時点で夜の8時過ぎ。さすがに疲れも感じてきて高速道路という逃げ道は確保したいところです。
その後は予想通り那須塩原で力尽きて東北道で一気にワープして明けた1時ころに帰宅しました。
ちょうど48時間、1700キロの旅でした。
一応ルートはこちら。一日目が赤、二日目が黄色で辿っています。

ほとんど立ち止まることなく走り続けた今年の龍飛崎ツーリングでした。
月並みですが・・・やっぱり龍飛ツーリング最高!来年も必ず行きます!
もう一度行きたいところですが、今年はもう予算オーバーですね・・・