ある意味酪農三昧なドライブ

ガマタ丸

2014年05月13日 21:41

おとといの日曜日は暑かったですね、私が住む帯広市も29℃まで気温が上昇しました。
夏の暑い日に我が家で定番なのが、昼下がりの冷たいものドライブです。

十勝は酪農がそれなりに盛んなのでそれを使ったソフトクリームやアイスクリーム等魅力的な店が多くあり、行先に困ることはありません。
夏というには早いですが、暇をもてあそぶのももったいないので避暑を求めてドライブしてきました。

相変わらずアクセラで移動です。早くロードスター治らないかなあ。
いつも自分が運転するのも飽きたので、今日は実験的に私は後席に座って妻に運転を任せました。


子供の頃はいつも後席に座ってましたが、免許取って結婚もすると運転席が中心になり、後席に座ることなどほとんどなくなっています。
アクセラの後席の乗り心地を確かめたいというのが動機ですが、なかなか面白い・・・愛車を違った角度から見ることが出来ます。
ひとまずアクセラの後席は乗り心地が硬く割と跳ねます。前輪に比べて後輪のサスのストロークが足りないような・・・
まあ、もともと前席優先のコンセプトみたいなのでこんなもんでしょう。

春ですね。


緑が芽吹いてきて実に気持ち良いです。


牧草地っていいなあ・・・畑や田んぼより牧草地がある風景のほうが癒されます。


そして到着したのが今回の目的地①、上士幌町にあるしんむら牧場さんです。




仕事柄酪農家と接することがあるのでわかるのですが、ここはかなり良い牧場です。
牧場特有のにおいがまったくしません。

牧場がくさい原因は①堆肥の熟成が良くない、②そもそも牛舎や牛が不潔等あります。
こちらは堆肥づくりにこだわっているのでしょうか?また、放牧中心の経営というのも関係ありそうです。
自ずと食べ物への期待も膨らみます。

さて、相変わらず暑いので妻と頼んだのがこちら、チョコレートパフェです。


舌の性能が良くないため味の違いを表現するのは苦手なのですが、あえて言うとめちゃくちゃ美味しいです。
質の良い完熟堆肥の利用→牧草・飼料品質の向上→ストレスの少ない放牧経営→質の高い牛乳、という流れだと強引に結論付けましょう!

ついでにヤギも放牧されてました。目が怖い・・・


このまま帰るのももったいないので、もう少しドライブしていきます。


防風林と牧草地の組み合わせは完璧です。


癒される。


こういう高原的なカーブが好きです。特に右カーブです。


少し標高をあげてきています。ここでおそらく400~500mくらいです。


カメラのパノラマ機能を使ってみました。撮影者を中心にグルっと一回転しています。ちなみにサムネイルなのでクリックしたら表示されます。

この高原的なうねりが(略)


この高原的なカーブが(略)


そして本日の目的地②、ナイタイ高原牧場に到着です。




コンデジでこの景色を伝えることはとても難しいです。


標高700mから十勝平野を見下ろします。


パノラマで撮影してみましたが、傾斜地だとどうもうまく撮影できない・・・

この牧場、若牛を酪農家から預かって放牧育成する1,700haの公共牧場です。
山全体が牧場になっており、頂上付近にレストハウスと展望スペースがある観光地でもあります。
北海道を訪れる道外の方に、北海道らしい場所に連れていくよう頼まれたら、私はとりあえずここをお勧めします。
晴れた日に来れたらそれはもう最高・・・

朝から何も食べてないのでレストハウスにも行き


豚ジンギスカンを食べました。


うーむ、、、食事を目当てに来る場所ではないかな?十勝には安くて美味しい焼肉屋さんはたくさんあるので・・・

そして下りの道。


一度行ってみたい阿蘇の外輪もこんな感じなのでしょうか?


牛とぶつかったらただでは済まないので、のんびりと降りてきました。


往復80キロ、なかなか良いドライブでした。
今週末は東京の実家に帰省するため、ドライブは当分予定ありません。

そして来週初めにはロードスター復活予定です。
あと一週間、、、本当に長かった!


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