今日は今年初のドライブに出かけてきました。
ロードスターで雪道は走りたくないため、セカンドカーのアクセラ君で出撃です。
ことのきっかけは昨日、妻が釧路の南蛮酊でタレザンギを食べたいと言ったことです。
自宅の帯広から釧路まで普通に行けば往復260km。
しかし、今季初のドライブをノーマルルートで行っても味気がありません。
ということで、陸別(釧路とは別方向)で冬の寒さにしばれた(凍えた)後、釧路へ向かうバリエーションルートを突然思いつきました。
陸別とは日本で冬の平均気温が最も寒い町で、連日の最低気温が安定して-20度を下回ります。
-20度ってどのくらい寒いのでしょうか?
気になるところです。
さっそく、本日のルート
陸別が最低気温を記録する日の出の時間を狙い、早朝4時半に帯広の自宅を出発、陸別でしばれた後は南蛮亭にタレザンギを食べに行きます。
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◎陸別町小利別地区
いきなり陸別に到着です。
小利別地区は陸別の中でも一番寒い地区として有名で、その寒さを研究した論文があるほどの地区です。
せっかく陸別にしばれに来たのだから、ここは一番寒いところで徹底的にしばれてやります。
○気温
-26.8度。
めでたく人生史上最低温度を更新しました。
しかし、小利別のポテンシャルからしたらまだまだ小手調べ程度でしょうか?
ひとまず、定番のタオルを凍らせます。
水が含んだタオルを振り回すこと約15~20秒、パリパリに凍りつきました。
一度凍り始めたら一気に凍る感じです。
次に、シャボン玉。こちらも定番です。
↓
水より凝固点温度が低いシャボン玉もあっという間に凍ります。
ただ、想像よりは地味ですね。。。
プカプカ浮いていたシャボン玉がパンッと弾けてそのまま凍りつくだけでした。
そして凍ったバナナで釘を・・・
バナナ忘れましたorz
◎南蛮酊
そして南蛮酊です。
釧路湿原の右端あたりにあります。
陸別を出発したのが7時半ころ、南蛮酊は11時オープンの少し前に到着しました。
夏なら阿寒湖や釧路湿原等を観光するのもありですが、冬は車から降りる気分になかなかなれません。
ちなみに昼食は↓
つまが看板料理のザンタレ定食、私がホタテフライ定食です。
ホタテフライおいしいです。
やはり大粒のホタテはうまみも食感もあって完璧です。
ザンタレ定食のザンギは700gとか・・・
普通女性はあまり注文しないと思います。
さすがに妻一人ではきついので、私も何個かいただきました。
醤油ベースのタレにザンギが絡んでいてこちらもおいしいです。
あまり鶏肉は好きではないのですが、これなら問題なく食べられました。
お店も清潔感があって満足でした。
で、帰ります。
自宅まで約130キロ、国道38号線をまっすぐ進みます。
道中、豊頃の朝日堂というお菓子屋さんでケーキとドーナツを買いました。
ショートケーキ160円、ドーナツ80円、、、
安すぎです。
東京だとショートケーキはこの倍以上します(ちなみに私は東京出身)。
一番重要なことに、かなり美味しいです。
いつも思うのですが、十勝のスイーツは最高です。
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さて、今年の初ドライブは走行距離398キロ、10時間ほどの所要時間でした。
一年の幕開けにふさわしい充実したものとなりました。
しかし心残りが。
今日、自分は日本で一番寒い場所に立っていたんだドヤ~~~と思い込んでいたわけですが、気象庁の発表によると本日の北海道最低気温は
旭川市江丹別 -27.9度
うーむ、してやられた気分です。
陸別はどちらと言えば、コンスタントに寒くてしばれる長距離ランナー。
一方、旭川市江丹別はここ一発で-30度以下を記録する短距離ランナー。
ということで、次の課題は-30度の体験とします。