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2015年10月06日

能登半島ツーリング②

9/20(日)

朝6時ころ起床。やや肌寒く快適な夜でした。

朝起きたらすさまじい露の量に閉口・・・周りが田んぼだからかこのキャンプ場は露が多いのかな?
能登半島ツーリング②

さて、今日はテントポールさえ忘れていなかったら軽装で能登半島を一周する予定でしたが、やはりマイテントでないとこれ以上キャンプをする気になれず。
予定通り能登半島を一周したらそのまま東京に帰ってしまうことにします。

とりあえずレンタルのテントにすさまじい量の露が降りていたので1時間ほど乾かして8時過ぎに出発。
能登半島ツーリング②
「オートキャンプ場米三郎」、清潔で気持ちの良いキャンプ場でした。次こそはマイテント持参でリベンジしたいところです。

能登島から中能登農道橋を渡って能登半島へ。農道イメージとは程遠い非常に立派な橋です。
能登半島ツーリング②

橋を渡ったら道の駅「なかじまロマン峠」に立ち寄り硬派に缶コーヒーを調達する。
コーヒーが手元にないと落ち着いてドライブが出来ず、結果的にトイレ休憩が多くなってペースが遅くなる負のループに常に陥ってますが、それでもコーヒーがないとドライブに集中できません。
能登半島ツーリング②

本日も快晴。鏡のように穏やかな七尾北湾を望みながら快走します。
能登半島ツーリング②
いやはや、能登半島はまさしく人の世の清き国ですな。
能登半島ツーリング②

このまま能登半島を反時計回りにR249を進み、突端を目指します。

とりあえず能登半島の一つ目の突端、金剛崎に到着。なにやら「聖域の岬」という表記がありますが・・・?
能登半島ツーリング②
何故か空中展望台や温泉やら有料の遊歩道やらが所狭しと立ち並び、岬の先端というもの寂し気なイメージとは程遠い印象の場所。
能登半島ツーリング②
なんでもここ聖域の岬はあっちこっちの「気」が交わるパワースポットでうんたらかんたら・・・私はこういうのが苦手なので速攻でパス。
人の商売っ気がなければ私でもパワースポット的な何かを感じられるかもしれませんが、ちょっとねえ・・・どうなのよ「聖域の岬」?

ということで次の突端禄剛崎へ。
岬そばの道の駅「狼煙」に車を停めて岬へ向かいます。
能登半島ツーリング②
岬までは10分ほどの上り坂。9月後半の能登半島というイメージとは程遠い暑さで長袖シャツではかなり暑かったです。
能登半島ツーリング②
定番の禄剛崎灯台。
能登半島ツーリング②
そして着きましたぞ!この看板を見るのが長年の夢でした。
能登半島ツーリング②
あの大海原の先には釜山が、ウラジオストクが!と妄想するほうがよっぽどパワーを感じられます。
能登半島ツーリング②
とりあえず岬では10分ほどぼけーっと滞在。さて、ここが旅の折り返し地点。あとは東京へ戻るとします。
能登半島ツーリング②


道の駅を出発してすぐ、r28沿いにはなぜかたくさんのカカシが・・・
能登半島ツーリング②
道行く旅人に「氏ねよおめーら」と呪いをかけてるアソパソマソ・・・ではなくかわいらしいアンパンマン。
能登半島ツーリング②
畑を所有する農家の遊び心で作ったのでしょうか?

北海道の稚内近郊にも「無事カエルロード」という漁具の浮きを使った安全運転の啓発人形が置かれた道がありますが、それと似てるようで設置目的は違うような・・・詳細は謎です。

無事カエルロードの仲間たち↓
能登半島ツーリング②
能登半島ツーリング②
能登半島ツーリング②

連休真っ盛りでやや混雑気味のR249を西進、七尾湾と違って波が荒々しい日本海を望みながら進みます。
今回はルートの都合で能登半島を反時計回りで進みましたが、やはり海沿いを走るときは車線が海に近い時計回りのほうが良かったかなと思ったり。

問題は昼食。
初めは輪島あたりで食べようかな~と呑気に考えていましたが、12時ころに到着した輪島の食堂はどこも観光客でいっぱい。
なにか良い店はないかとさがすうちに富来まで来てしまいました。
この時点ですでに14時、さすがに限界なので目についた海鮮系の店に飛び込み。
能登半島ツーリング②
めでたく海鮮丼にありつけましたとさ。うまいです。もう言うことないです。
能登半島ツーリング②

ここから先はドライブ好きなら本来、波打ち際を走れる「なぎさドライブウェイ」に進むべきでしょうが車が汚れそうなのでパス。
のと里山海道でかほく市に一気に抜け、富山の田園地帯からR41に抜けて姫川沿いに南下します。
能登半島ツーリング②

今日走る道は全てが初めて尽くしなので楽しくて仕方ありません。
やっぱり知らない快走路を走るのが一番いいね。
能登半島ツーリング②
R41を神岡からR471につなぎ目指す先は奥飛騨温泉。
暮れなずむ空と山間の田舎道、頭の中は日本昔話のオープニングがなぜかこだましながら到着したのは奥飛騨温泉の「平湯の森」。
能登半島ツーリング②

ここは露天風呂で有名な温泉のようで、多種多様な広大な露天風呂と白濁の温泉(暗くてよくわからなかったけど)が非常に良い温泉でした。
てっきり山奥だからそんな混んでないとタカをくくってましたが、登山やトレッキング帰りの人で大混雑するも広大なキャパシティーでなんとか捌いている様子でした。

ただ、お風呂は気持ちよいのですが駐車場が暗すぎるのがちょっと・・・子供とか歩いたら暗すぎて危ないんじゃないですかねえ?
能登半島ツーリング②

ここから先はR158で松本に降りて中央道経由で帰るとします。
平湯の森を出発したのが19時過ぎ、のんびり帰れば小仏トンネルの渋滞が解消したころに通過できるでしょう。

特に急ぎではないので安房峠道路のトンネルを経由せずに旧道の山道を進みましたが・・・

舗装はガタガタで車が跳ねるわ対向車が一台も通らずに心細いわなぜか道端に佇ずむ人間?がいるわで不気味+ロードスターには不向きの舗装というやや後悔のルート選択でした。
てっきり知床峠や龍泊ラインのような快走ワインディングを期待していましたがその実準酷道レベル、もう走ることはないでしょう。

おそらく昼間に走ったら絶景が連続するであろうR158を黙々と走り、松本市内に到着したのが21時ころ。
まあとりあえず飯とします。大好きな吉野家で牛丼特盛+生卵+豚汁のフルコース。
能登半島ツーリング②
と満足して吉野家を跡にしたら、すぐ先にはさらに大好きなラーメンの山岡家がありましたとさ。ちょっと残念。

あとは塩尻北ICから長野道→中央道経由で途中仮眠をはさみつつ東京へ。
小仏トンネル通過が深夜0時頃。渋滞数キロ通過時間10分で済みましたが、この時間でも渋滞するとは小仏トンネル恐るべし。
能登半島ツーリング②

そこから1時には自宅に到着。帰宅後は泥のように眠った2日と1320キロの旅でした。
能登半島ツーリング②

今回の旅はなんといっても愛用のテントを設営できなかったのが痛すぎましたね。
愛用の道具が使えるか否かが旅のモチベーションに大きく影響するのは否めません。
少ない週末の時間をやりくりしてきた中で勿体ないツーリングになってしまいました。
が、そんな中でも能登半島の風光明媚な道は予想以上の心地よさ。次は時計回りでの再訪を期したいところです。

ちなみに今年はあと2回くらいはロードスターでキャンプに出掛けようと考えています。
その前に次の(執筆時点10/6)週末は三重県鈴鹿サーキットで車分高めの週末を過ごす予定。

普段とは違った内容の週末となりそうなので、詳しくは続報にて。




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この記事へのコメント
初めまして。先日偶然にこちらのブログを見つけてから面白く読ませて頂いてます。
私は新潟に住んでいるのですが、このブログに影響されSWは新潟から福島まで東北の海岸線を一周しました笑
龍泊ラインは本当に感動物でしたが、今回の渋峠はそれを上回るようで私も行ってみたくなりました。
今はECR33に乗っていますが来年の車検を気にロードスターに乗り換えようかなとも・・・笑
長くなりすみません。今後の更新も楽しみにしています!
Posted by 小ばやし at 2015年10月01日 22:15
小ばやし様
こんばんは、初めまして。コメントありがとうございます。
私の稚拙な文章と写真でありますが、龍泊ラインへのきっかけの一助となり幸いです。
渋峠は峠としては最高に素晴らしいですが、龍泊ラインを上回るかどうかは・・・?ここは行かれてぜひ確かめてください(笑
ロードスターはECR33に比べると長距離走行の疲れがあるし荷物も乗りませんが、最高に小粋な旅の相棒になると思います。
気まぐれな更新ですが、ぜひぜひこれからもよろしくお願いします。
Posted by ガマタ丸ガマタ丸 at 2015年10月08日 20:48
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