北海道スペシャルツーリング 兜沼での日々 8月14日

ガマタ丸

2015年04月05日 17:29

8月14日 晴れ時々曇り

朝8時ころ起床。
今日は良く晴れたいへん気持ちが良い。


この空の青さは本州ではなかなか見られない、北海道ならではのものだと思う。


晴れて気持ちが良いので、洗濯と乾燥を11時ころまで行う。
そのあとは先輩とドライブがてら昼飯を食べに行くことにする。

先輩の(自宅の)車。

私は自分で運転するのはもちろん、助手席に座るのも好きだ。
景色まったりみられるしね。

昼食は豊富町内の「丸勝亭」へ。
ツーリングマップルに載っている、名物のカツ丼をいただく。

肉厚で非常に美味しいが、個人的にはタレがやや少なめかなと感じた。

ところで、私は卵とじのカツ丼が大好きで、トンカツ屋に行ってもヒレカツ定食には目もくれずにカツ丼だけを食べ続けている。
そんな私が思う一番美味いカツ丼はダントツ一位で北大近辺「富士屋」のカツ丼大盛り。
安いし美味い、ただ出てくるのに時間がかかるから時間がない時は行かないほうが良い。

話は少しそれるけど、観光ガイドブックに載らない札幌で立ち寄るべきグルメは
①ラーメン大将の肉チャー
②富士屋のカツ丼大盛り
③大衆寿司太助の軍艦チョイス丼
④みゆきちゃんの海鮮丼
⑤北大生協の牛トロ丼
あたりです。あとは定番ですが回転ずしのトリトンとか。

どれも北大近辺ですが、やはり学生街には隠れた名店が多い!ああ・・・札幌で食い倒れの食べ歩きがしたい・・・
2日あれば上記コンプリート出来るかな?とにかく札幌に行きたい・・・(2015/4/5執筆時点)


閑話休題


先輩はその後札幌に帰るそうなので、再び兜沼に送り届けてもらい、今度はロードスターで再度出撃する。


さんざん雨に降られた後だからなおさら青空が気持ち良い。


今日は天塩温泉夕映に来てみた。アンモニア臭が強い温泉だ。


オロロンを走るときはだいたいここか初山別の岬の湯が多いなあ、さあて露天風呂でくつろぐか!と思ったら本日露天風呂閉鎖中・・・
仕方なく内風呂につかるものの、私はのぼせやすいから露天風呂で体を冷やしながら出ないと長風呂ができない。
風呂上りに瓶コーラを飲んでしばらくまったりと至福の時間を過ごす。

そのあとは再度兜沼へ。

8/1からスタートした今回の旅だが、この日が一番利尻富士がはっきりと見えた。

コテージに帰ったら新たな参加者が3名到着していた。
3人のうちの2人は本州から家族嫁そっちのけの参加者で、私の周りの人間の北海道へそそぐ愛情は並々ならぬものがある。

しばらく時間をつぶしていると、今日は夕日が期待できそうなのでサロベツ原野を一望できる宮の台へと向かう。

ツーリングマップルには空の色が刻々と変わる夕日は絶景とコメントがある通り




国内で海に沈む夕日を除き、こんなに空が広い場所で見る夕日はそうそう無いんじゃないかな?
雲量が少ないから夕焼けはいまいちだったけど、期待通りの綺麗な落日を見ることができた。

そのあとコテージに戻ると

何やらあやしい鍋が容易されていた。

中身は

スープカレー!!!

料理ができない私からすると、キャンプ場でこういう料理をぱぱっとこなす方たちには畏敬の念すら覚える。
とりあえず食べる係の私は敬意をこめてたくさんいただきました。


この後スープカレーを食べて酒を飲んでふらふらしてくると、何やら遠方からやたら呑気な歌が聞こえてくる。
なんだかものすごく懐かしくなるような呑気以外表現が見当たらないメロディー。

正体は「子供盆踊り唄」。
今日はお盆の盆踊り大会が兜沼の市街地でやっているためだ。

思わずメロディーを聞いて酔っぱらいの我々は夢遊病者のようにふらふら踊りながら盆踊りの会場目指して歩き出した。

が、漆黒の森の中を歩けど歩けどたどり着かない。
思っていた以上にキャンプ場から兜沼市街地は遠いようだ。

15分程度歩いたらとうとう諦め、またフラフラ踊りながらコテージへと戻っていった。
それにしても盆踊りを踊るなんて何年振りだろうか。

この夜、親父から一本のメールが入った。
なんでも友人を連れて利尻島に上陸しているようで・・・この連絡がこの後の旅程に大きな影響を与えることとなる。


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