8月8日 曇り時々晴れ
初山別キャンプを始めてから5回目の朝を迎えた。
明日から初山別を離れる予定なので、フルに滞在するのは今日が最後ということになる。
テントから出ると久しぶりに気持ちの良い青空が広がっていてほっとする。
昨日いたチャリダー青少年軍団が旅立とうとしていたので、道中の無事を声かけて見送る。
さて、今日も食べ納ということで再び羽幌の北のにしん屋さんに行くとする。
昨日食べた海鮮丼が美味しかったので、またリピートしたくなったのだ。
もう何回走ったことだろうか。232号を南下して羽幌へ。
海鮮丼。相変わらず美味しいが、今回は何故か酢飯ではなかった・・・
海鮮丼はやっぱり酢飯ですね。昨日のほうがずっと美味しかったです。
店員のお姉さんに今日も来たのかい!と言われてしまった。当分の間、おそらく今日が最後になると思います。
羽幌で簡単な日用品の買い出しをしたら再び232号を北上してキャンプ地へ戻る。
金曜日でこれから本格的なお盆休みに突入するためか、車の数がかなり増えていた。
今日は少し騒がしい夜になりそうだ。
久しぶりに気持ちが良い空の初山別となった。終わりよければすべて良しとはこのこと。
低温と長雨のせいでキャンプ場内に植えてあったひまわりは少し元気がない。
明日の午前中には出発なので、長期滞在で溜まったゴミやもう使わないキャンプ道具を片付け、身辺整理を少しずつ初めておく。
それが終わったらビールを飲みつつ初山別最後の昼寝を楽しむ。
大雨の後片付けやロードスターの雨漏りで、まったりしたいと思いつつまったりする時間があまり無かったような気がする今回の初山別沈没。
最終日を前にしてしっかりと昼寝しなくてはならない。
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17時半起床。
いつものように温泉へ。
今日の湯上りは瓶コーラではなく瓶牛乳を飲んでみる。フルーツ牛乳が一番好きなのだ。
岬の湯の休憩室。
築20年以上はたっていると思うが、綺麗に維持されていて大変居心地が良い温泉です。
北海道は公営タイプの安い温泉が各地に無数にあるから、温泉好きにはたまらなく居心地が良いですね。
休憩室でしばらくマッタリした後は、今宵は豪勢に岬の湯併設のレストランで食事をとることとする。
オーダーしたのはタコしゃぶ丼。
公営温泉併設のレストランと侮ることなかれ。
先日食べたタコかき揚げ丼といい、ここはかなり美味しい食事をリーズナブルな価格で提供してくれる。
ミズダコのしゃぶしゃぶは甘くて歯ごたえがあって実に美味い!!
夕刻、キャンプ場に帰るとクライマックスが近づきつつあった。
高台に位置するキャンプ場から海岸へと降りる。
色々天気には悩まされたけど、終わりよければ本当にすべて良いんだなと思える夕日。
この情感をコンパクトデジタルカメラで表現するのは不可能だ。
現場に来て、海と風の音の中に身を置かなければいけない。
だからこそ旅に行きたくなるのだと思う。
一組のカップルが花火をしていた。
帯広に置いてきぼりの妻を少し思い出してしまった。一緒に海行きたいなあ。
日が沈むと、この初山別沈没もいよいよ終わりかという実感がわいてきた。
周囲はファミリーやライダーで昨日までとは違いにぎわっている。
片付けの続きをしながら、明日から始まる旅の第2弾に備えて眠りにつくとする。
明日からは豊富の兜沼公園キャンプ場で大学OBキャンプが開催だ。