雪が降りそうなのでスキー板を

ガマタ丸

2016年11月23日 22:24

明日は東京23区も降雪・積雪予報が出ています(ワクワク)

私が住んでいる地域は23区でも結構坂が多い地域なので、移動用にスキー板を引っ張り出してきました。


なんてのはもちろん冗談です。ただ、雪予報を聞くとものすごくスキーに行きたくなり、思わず5年間倉庫に寝かせっぱなしだったスキー板の現状を確認したく引っ張り出したのでした。

板は2005年モデルのHEAD ic180。同時期にスキー場で猛威を振るったSALOMONのEquipeやDemoではないところが多分玄人好みでしょう。


・インテリジェンス・テクノロジー
・フルカーボンジャケット
・Xフレーム
・スーパーレールベース
・チタン合金
という今思えば効くか効かないかもよくわからないメカニカルな用語を多用し、しかも色が好みということで購入したのでした。

それにしても、この時代のHEADのインテリジェンス・テクノロジーとは一体なんだったのか?

●インテリファイバー・マテリアル
「ヘッドインテリジェンススキーの心臓部は、力学エネルギーを電気エネルギーに変換する「インテリファイバー」と呼ばれる繊維です。力が大きければ大きいほど、多くのエネルギーが作り出されます。それとは逆に、繊維が電気エネルギーを受けると、形状が変化してそれを力学エネルギーに変換します。」
●インテリファイバー・配置
「インテルファイバーは、ターンの際に最大のねじれ負荷が加わるように45度に配置してあります。インテリファイバーが作り出す電気エネルギーは閉回路で捉えられた後に抵抗器に送られ、不必要な周波数が除去されます。残ったエネルギーはインテリファイバーに戻され、それを受け取ったインテリファイバーは瞬時にまっすぐになります。こうすることでスキーの安定性を高めます。しかも一連の動作に要する時間はたったの5/1000秒です。」

・・・という説明がなされていますが、正直よくわからん、しかも日本語訳下手!直訳にもほどがあります。
まあ、車で言うSEVみたいなものでしょう、しかし当時高校生の私にはこのハイテク感が非常にたまらない板でした。


そして現在の様子。


エッジにはところどころ赤さび・・・


滑走面には深い深い傷が・・・

とまあ、ひどい状態です。
大学入学前に購入し、延べ30~40日くらい使用、ここ5年は倉庫の肥やしになっていたので期待はしてませんでしたが想像以上に状態酷いですね。

とりあえず滑走面の傷はいかんともしがたいですが、エッジだけは復活させてやらないと・・・一度プロショップでメンテナンスしてもらう予定です。

ところでまだハイハイの赤子を連れてもうスキーに行くのか?という問題が浮上します。
よく考えたら今年はまだスキーどころではありませんでした。早くて来年でしょうか。

東京から日帰り、もしくは1泊で行けて滑りが楽しめるスキー場っていうと白馬と志賀高原あたりかな?安比高原も行ってみたいけど少し遠目。
実は関東近辺のスキー場はほとんど詳しくないので情報収集が先です。

後は、この板は結構硬めでしっかりしならせてやらないといけないので、いつかのスキー再デビューに向けてすっかり弱った足腰のトレーニングも必要ですが、たぶんやらないんだろうなあ・・・


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