前回投稿から時間が空いてしまいました。
8月後半は退職に関する残務、9月からは新しい職場ということでかなりバタバタしてましたが、ようやく落ち着いてきました。
来月以降は研修等で丸々一カ月ほど泊まり込みになりそうなので、今は梅雨の晴れ間という状態です。
さて、この日は江別の妻実家に初山別みさき台公園キャンプ場から戻らなくてはいけない日です。
次回いつ入れるかも分からないので、大好きなみさきの湯に朝風呂に入ります。
風呂上りはフルーツ牛乳。牛乳、コーヒー牛乳、フルーツ牛乳並んでいたら必ずフルーツ牛乳を飲みます。
ということで8時ころにキャンプ場を出発、出発前に昔ロードスターに乗っていたという札幌から来たライダーと色々話して楽しかったです。
初山別から江別までは200キロちょっととまっすぐ行ったらかなり近いですが、天気が良くて勿体ないのでオロロンラインを北上します。
ということで、またここまで来てしまいました。利尻島が北海道本土から一番近く見える夕来のパーキングです。
今回もアブが多すぎて降りることはせず。
夕来ってなんだか素敵な地名です。「ゆっくる」と読むらしいです。
夕来から稚内市街地まではr106で20分ほどですが、稚内には特に用事が無いのでここから江別に向かうとします。
まあ、夕来にも用事が無いと言えば無いのですが・・・というか夕来に用事がある人はかなり希でしょう。
遠別のセーコマのホットシェフでカツ丼を調達。
セイコーマートはセコマが正式な呼称となったようですが、私はそれでもセーコマと呼んでしまいます。
遠別の道の駅でロードスターを眺めながら朝食。
遠別からはR232→留萌→R231と海沿いに南下。
厚田の夕日の丘にて小休止。4年訪れないうちに立派な道の駅になっていました。
昔(といっても10年以上前)はきったない公衆便所と駐車場だけがある地味なパーキングだったのですが。
ということで、江別には14時頃到着。
妻子と2週間ぶりの対面を無事交わしてめでたしめでたしでした。
その後の日々は義理の両親含めて函館の田舎に帰省、息子をロードスターに乗せて北海道を走れたことは良い思い出となりました。
函館帰省後は8/15未明の函館→青森行きフェリーで東京へ。
新潟までは海沿いに一般道を走り、新潟から高速道路、日付変わる頃に東京に帰還しました。
今回の北海道ツーリングの走行距離は3,459キロとなりました。
総括
4年ぶりにロードスターで北海道を走ることができ、変化の少ない田舎でも4年の間に店や道路が変わっていることを実感しました。
正直飽きるほど走り回ってきた道ばかりなので、新鮮な感動はありませんでしたが、渋滞と無縁で一日中一般道を走り回れるスケールの大きさは北海道ならでは、あとはオロロンラインは(R231、R232、r106)は日本最高のドライブルートということを再認識できました。
どのあたりがロマンチックか?渋滞無縁の一般道をぶっ続けで300キロ、雄冬の大岩壁、留萌周辺のシーサイドと風車の景色、初山別の伸びやかなアップダウンが続く雄大さ、そしてクライマックスの利尻富士とサロベツ原野(北上の場合)、辿りつく先は日本の北限、これ以上ストーリー性がある道路は日本にはここしか無いでしょう。
確かに笹川流れや志賀草津道路は素晴らしい道路ですが、いかんせん距離が短くスケールが小さいのは否めません。個人的意見ですが。
観光要素ゼロ、思う存分走ったので当面は「ロードスターで回る北海道」に未練は無い状態です。
次回は息子とロードスターでキャンプしながら回れたら最高ですね。
来年あたりはテントを積んでどこか近場にキャンプ行きたいと考えてますが、さてどうなることか。